種下ろしが終わり・・・

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12日に、清水明田んぼの種下ろしをしました。
もっと早くやりたかったのですが、用事があったり天候が不順だったりして、
ようやく今週になって、本格的に農作業を始めたって感じです。
僕の苗床はご覧の通り、なるべく簡単に仕上げたいと思っているので、
苗床の周囲に溝も掘っていませんが、この田んぼにはモグラもネズミもいないので、
これでも(たぶん)問題なく、元気な苗が育ってくれるはずです。
 
基本的な手順としては、田んぼの一角に必要な面積を用意して、
鍬でその場所の土を削って表面を平らにし、去年とっておいた種籾をまきます。
今年も古代米が7種類と、イセヒカリコシヒカリと大正モチで計10種類。
古代米緑米はモチにもするので、なるべくたくさん作りたいのですが、
何しろ晩稲なので、たくさん作ると収穫が遅くなって大変なのです。
米の乾燥機があれば早いのですが、僕の稲作は乾燥も稲架掛けでやっています。
 
先週なかばから畑の草刈りをして、田んぼの中に苗床を作って、
かなり寒い日もありましたが、やっぱり春の空気は気持ちがいいですね。
今は24日に映画祭を控えているので、その準備や広報もありますし、
決して暇ではないのですが、土と自然を相手の農作業は自然と心が落ち着きます。
なるべく機械に頼らずに、頭と手足を使ってやる農作業を続けていると、
それだけで健康になるし、美味しい食物も手に入るって寸法です。
 
映画祭の広報といえば、久しぶりにいろんな人と連絡も取りましたし、
昨日はKNBラジオに出て、ついでに女房のことや何かまで話をしてきました。
僕らの31歳年の差婚が、多くの人から注目を集めるのであれば、
それをおかずにして、主食の映画祭の話もしっかり話してきたつもりです。
ついでに来週の水曜日には、FMとなみでも話をしてくる予定です。
これで少しでも見てくれる人が増えたら、万々歳ということでしょう。
 
種下ろしが終わってみると、ようやく少し落ち着いてきた感じで、
これからはブログの方も、書ける日が増やしていきたいと考えています。
書きたいこともいろいろあるのですが、ただ書きたいから書くだけではなく、
日々の記録を残しておくことで、あとから振り返って見られることがありがたい。
何年前に何を考えていたかってことと同時に、何をしていたかがわかるし、
農事などは、それを見て今年の予定を決めたりもできるのです。