雪下から冬野菜

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今年は雪が少ないので、寒中でも野菜が採れます。
と言っても、白菜、キャベツ、大根などだけですが、
すべてを購入することを思えば、かなり助かるのです。
新鮮な葉物だけは、買うしかありませんが、
イモ類やカボチャなども、保存してありますし、
食料品の半分近くは、おカネを使わずに済むのです。

ニンニクを保存しているのも、冬には貴重で、
頻繁にニンニク料理があるから、風邪もひかない。
我が家の今年の風邪対策は、毎朝の緑茶と三度の食事で、
この食事に、たっぷりニンニクやショウガを使うので、
体が内部から温まって、風邪を引く感じがしないのです。

去年は梅干しこそ、ほとんどできませんでしたが、
ニンニクや唐辛子などは、十分に保存がしてありますし、
お味噌もたっぷりあるから、なんとなく幸せなのです。
人にとって最大の脅威は、飢餓と戦争ですから、
食料が潤沢にあって、平和憲法を持つ今の日本は、
たとえアメリ支配下でも、幸せの絶頂かも知れません。

中国や中東の人たちは、今の日本の様子を見て、
どうして日本人は、あれだけひどい目にあったアメリカを、
憎むどころか、一緒になって繁栄できるのか訝ります。
同じ日本人として、たしかに民族主義的な人もいますが、
多くの日本人は、戦争は個人の意志でないことを知っており、
そんな事態にならないように、注意する必要があると思っている。
戦争の放棄を憲法に記すのは、それなりの理由があるのです。

今の世界には、多くの問題が山積していますが、
戦争さえしないで、世界人類が平和に協力できるなら、
ほとんどの社会的問題は、遠からずに解決できるでしょう。
それから人々は、人類が存在する意味について考え、
より豊かな存在について、真剣に考えるなら、
きっとすばらしい世界になると、信じているのです。

ここに僕らが存在する奇蹟を感じ、感謝の気持ちで、
大いなる不思議を受け止めれば、理想だって持てるのです。
自分だけの理想ではなく、人類全体の理想を考え、
さらに地上にある、すべての命の理想を考えることができれば、
環境問題も諍いも、自然に解消できると思うのです。