来年に向けて

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稲刈りの合間に、来年に向けての植え付けをしています。
今日はタマネギの苗を、植え付けてきました(写真上)が、
写真を見ても草ぼうぼうで、タマネギを植えたとはわかりません。
下の写真は先日植えたイチゴで、すでに根付いてきており、
これはそのまま何年か、植え替えせずに育ててみるつもりです。

その他にもツルマメ類をいくつかと、ニンニクやラッキョウがあり、
ほおっておいても出てくるアサツキなど、楽しみがいっぱいです。
9月に植えた白菜、キャベツ、大根、カブなどは順調に育って、
これから冬に向けて、次々に食べられるようになるでしょう。
ズッキーニやいくつかの豆類は、今もまだ収穫が続いています。

こうして季節毎に植え付けや収穫をしていると、次々に忙しくて、
果てしなく仕事はあるのですが、そんなに働くつもりもありません。
生活を楽しむことは大切で、働くのも無理せず楽しんでやりたい。
自給自足しようと思えば、それもまた大変になってしまうので、
僕の場合は万事ほどほどで、無理せず楽しく暮らしています。

そしていよいよ農作業が終われば、今年も終わりになりますが、
それはまだ気が早そうで、まずは冬の支度をしないと行けません。
北陸の冬は寒いし雪が降り積もるので、原則働けなくなり、
雪を相手に生活を守るのが、一番の仕事になると言ってもいい。
これもまた、お金とは無縁の暮らしぶりと言えるでしょう。

その前には紅葉を楽しみに、どこかへ出掛けたいと考えて、
いろいろ企画していますが、これはお天気次第でもあるでしょう。
古い家に住んでいるから、住宅もお天気が気になりますし、
食べ物はもちろんお天気次第だから、空模様を見て暮らします。
衣類だってお天気を見て決めるから、何しろお天気次第の暮らしです。

いや考えてみれば、お天気のことだけ心配して暮らせるなんて、
僕らは本当に良い時代に生まれたと、感謝する気持ちでいっぱいになる。
これで原発放射能やら、食物の添加物やら心配しないで済めば、
この世はなんてパラダイス!、と言えると思うのですが、
どうしてこんなやっかいなものを、やめられないのでしょうねえ・・・