ちび寺子も稲刈り♪

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なかなか日程が取れずに、遅れていた寺子の稲刈りですが、
稲がちょうど熟した昨日17日に、無事に済ませることができました。
参加したちびっ子は9人で、大人の助っ人が7人だったかな?
写真に撮るのを忘れていたのが残念ですが、ちびっ子も鎌を持って、
大人に付き添われながらも、しっかり稲を刈り取っていました。

小さな子どもに鎌を持たせるのは、親としては恐いものですが、
危険なものからただ遠ざけるのではなく、大人が見守って、
扱い方を覚えるのも、大切なことだと僕は思っています。
寺子も同じ考えのようで、様々なことを子どもに体験させるとき、
ただ危険から遠ざけるのではなく、子どもの能力を育てます。

事故が起きてしまえば、それ見たことかと批判されますが、
批判されないことだけを目指せば、子育てなんかできないでしょう。
寺子のちびっ子たちは、田んぼの脇のお地蔵さん前に集まって、
「お地蔵さん、無事に稲刈りできますように、見守ってください!」
と挨拶をして田んぼに入る、この心構えこそ大切なのです。

前夜から早朝に掛けて、カミナリを伴う雨が降っていたので、
地面も稲も水浸しだったら、稲刈りは難しいと思っていたのですが、
その後は急速に天気が回復して、10時には晴れ渡っていました。
秋は催しが多くて日程がタイトだから、この日を逃せば、
次はいつできるかわからなかったので、天気快復はありがたい。

終わってみれば、空も晴れ渡って最高の秋晴れになりましたし、
ちびっ子たちもケガ無く、無事に稲刈りを終えることができました。
苗床の種蒔きから全部、一通り自分たちで育てた稲ですから、
このあと脱穀からトウミ、籾摺りまで自分たちでやり終えたら、
みんなで感謝会を開くのも、大きな楽しみになっているようです。

僕の稲は、11種類中稲刈りを終えたのは6種類だけで、
最後になるミドリ米は、ようやく花から実になったところです。
最後の稲刈りは11月頭で、籾摺りが終わるのは11月中旬でしょう。
今年で自然農2年目の清水明は、収穫量は少ないのですが、
来年も借りられそうなので、徐々に良い田んぼになるでしょう。