第11回東京平和映画祭・ご案内

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今はまったく、お手伝いをしなくなりましたが、
3年前までは、毎年東京へ行ってスタッフをしていた、
東京平和映画祭が、今年は11月1日(土)に開催されます。
毎年1年間準備をして、たくさんの優れた映画の中から、
その年にぜひ見て欲しい映画を、選んで上映するものです。

基本的に、社会問題を取り扱った映画ばかりなので、
普段は見る機会がない映画ばかり、今年は6作品の上映です。
そしてキーポイントを押さえる、ゲスト講演も2人用意されて、
これ以上は望めない企画ですから、時間と環境の許す人は、
ぜひ会場へ行って、映画祭を体験して欲しいと思います。

僕はこの映画祭で触発されて、伊江島平和映画祭や、
北陸平和映画祭などを企画、実行できた思い出もあります。
2001年NY911事件を受けて、きくちゆみさんが呼び掛け、
僕ら多くの人が賛同して、映画祭を重ねてきましたが、
11年の間にはスタッフも変わり、今は若い人が中心です。

「どこへ向かうの日本? もう無関心ではいられない!」
と言うテーマで選ばれた今年の上映作品は、以下の通りです。

◆『A2-B-C』
http://www.a2-b-c.com
日本在住のアメリカ人監督が見た“フクシマ”。

◆『レーン・宮沢事件 ~もうひとつの12月8日~ 』
http://vpress.la.coocan.jp/miyazawa.html
1941年大学生宮沢弘と英語教師レーン夫妻がスパイ容疑で逮捕。

◆『海にすわる ~辺野古600日間の闘い~』
http://www.mmjp.or.jp/pole2/2013/hyoutekinomura/uminisuwaru.html
沖縄名護市辺野古、地元市民を追いかけた伝説のドキュメンタリー

◆『日本はイラクで戦争をした ─問われる謝罪と補償─』
http://peacetv.jp/nihonwairaqde.html
イラクに派遣された自衛隊は何をしたのか。集団的自衛権を考え
るために必見。

◆『ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件…そして』
http://fallujah-movie.com
10年前イラクで日本人3人が拉致された。彼らのその後は?

◆『食の選択』
私たちの命や環境、未来を守るための食の選択とは。

<講演ゲスト>
三上智恵(みかみちえ) 映画監督
大阪毎日 放送を経て、1995年、琉球朝日放送に入社。沖縄
戦や基地問題を取材。2013年『標的の村』で映画賞多数受賞。
現在は琉球朝日放送を退社し、次回作を製作中。

高遠菜穂子(たかとお なほこ) イラク支援ボランティア
大学卒業後、2000年にインド、タイとカンボジアでボランティア
活動。03年以降はイラクで人道・医療支援を継続中。著書
『破壊と希望のイラク』他。

日時・会場などの詳細は、こちら↓からご覧ください。
http://www.peacefilm.net/home.html