ガイアの集い

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龍村監督の映画、「ガイアシンフォニー」上映会を通して、
知り合ったスタッフや、心を動かされた参加者が集う、
“ガイアの集い”が、毎月富山県内で開催されています。
僕が初めて参加した頃は、富山市内のレストランでしたが、
途中から婦中郊外に移り、そこで長く続いていました。

それが今回は砺波市内で行われたので、久しぶりに行きました。
参加者は多くありませんでしたが、11月30日に行われる、
龍村ゆかりさん講演会に関する話しも、聞いておきたたかったのです。
およそ1年ぶりにガイアの話をして、感動を思い出してくると、
あらためてこの映画の奥深さを、再確認せずにはいられません。

龍村ゆかりさんは、ガイアシンフォニーの第5番に登場し、
自らの出産を通して、人間の誕生とガイア意識の繋がりを、
僕らに感じさせてくれる、素材そのものにもなってくださった人です。
ちょうど今は、龍村監督がガイアシンフォニーの第8番を撮影中で、
その応援を兼ねて、ゆかりさんから話を聞こうという講演会です。

どんな話が聞けるか楽しみですが、そうでなくても、
ガイアシンフォニーは、数年に一度しか新作が出ませんから、
中継ぎ的に旧作品を上映したり、関連の話を聞いたりしています。
そうしないと感覚が失われてしまうし、毎月開かれるガイアの集いも、
日常的にガイア感覚を失いたくないから、開かれる面もあるのです。

ガイアシンフォニーに登場する人たちは、あまりに魅力的なので、
僕らには手の届かない、特別な人だけの話だと思いがちです。
だけどこうした映画などによって、感じることが出来た感覚であれば、
僕らの中にも通じているわけですから、僕らは僕らなりに、
自らの生き方や個性の中で、ガイア感覚を広げられるはずです。

そうした感覚をどのように育て、花開かせられるのかは、
やっぱり仲間が必要で、他者との関わりの中で磨かれるでしょう。
その他者は誰でもいいわけではなく、やはりガイア感覚を知る人で、
お互いにそれを表現しながら、刺激し会うことが大切なのです。
久しぶりに参加した“ガイアの集い”で、そんなことを確認しました。