2013年度Nプロ総会
昨日の午後に、高岡ウイングウイングの男女平等推進センター交流室で、
Nプロジェクトひと・みち・まちの、2013年度総会が行われました。
例年通りに、今年も総会への参加者は少なかったのですが、
Nプロ以外のNPO、ナマケモノ倶楽部、はちどりバンク@とやまなど、
様々な人が参加してくれましたので、総会後の意見交換は活発に行われました。
Nプロジェクトひと・みち・まちの、2013年度総会が行われました。
例年通りに、今年も総会への参加者は少なかったのですが、
Nプロ以外のNPO、ナマケモノ倶楽部、はちどりバンク@とやまなど、
様々な人が参加してくれましたので、総会後の意見交換は活発に行われました。
富山県は、ユニークなNPO活動が早くから行われているのに、
横のネットワークが悪いので、活性化が遅れていると指摘されており、
それをなんとかしたい、と思う人たちが集まってきたのかも知れません。
実際にNプロ会員の中には、別のNPOに重複参加している人も多く、
間口を広く活動しているのが、Nプロの特徴と言えるでしょう。
今日の画像で紹介したのは、Nプロのホームページに掲載されているもので、
詳しい説明は、下記↓のホームページからご覧になってください。
http://www.npo-npro.com/pages/work.html
僕が今日紹介するのは、今年の総会で打ち出された事業実施方針について、
まずは原文のまま、ご紹介しておきます。
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持続可能な社会づくりをめざし、地域に生きる「ひと」を大切に、地域の骨格である
「みち」に着目し、さまざまな知恵を活かして「まち」をつくり育てることに寄与していく。
Nプロに共感して集まった多様な得意・関心分野をもつ会員の意見・企画提案を
聞く機会を増やし、幅広い会員の中からプロジェクトチームをつくり活動を展開する。
Nプロのビジョンを意識し、社会に重要なテーマについて語り合いの場を生み出していく。
Nプロのミッションに基づき、ファシリテーター、コーディネーターの役割をより活性化させる。
上記の活動を通して、Nプロのことを広く知ってもらい、組織基盤整備に力を入れる。
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そして今年度は、この方針に基づいて様々な事業の実施が見込まれていますが、
その中で特に新しく、プロジェクトを立ち上げて活動する項目が2つありました。
一つは今年の8月11日に行われた、「つながりあって つながる命」で試みられた、
「のこのこ村」を発展的に、のこのこカフェにするためのプロジェクトです。
これは広く持続可能な社会づくりへ向けた、語り合いをするための場造りです。
そしてもう一つは、主にNプロ会員に向けて意見交換や語り合いを進めるための、
Nプロカフェ プロジェクトと言うもので、これは近く開催される予定です。
すでに様々な学習会や勉強会、講演会や講座などは行われてきたのですが、
その成果を踏まえて、自分たちに何が出来るかを考えながら実践する、
自分たちが行動するための話し合いが、不足していると考えられたからでしょう。
これは僕も感じていることで、毎年変化し続ける社会に対して即応しなければ、
どうすればいいだろうと考えている内に、事態は急速に変わっていってしまうのです。
その変わる方向を見失わずに、僕らが関わっていく必要があるからこそ、
行動する市民(自分たち)のための、自主的な話し合いの場が必要なのです。