牛岳から見た砺波平野

イメージ 1
 
天気がいいので、牛岳まで行って来ました。
僕のカメラは広角ではないので、これ以上は写りませんが、
写っているのは砺波平野で、右手へもう少し回すと富山湾があり、
さらに右へ行くと富山平野から、立山連峰まで見えます。
これほど広角で富山県全域が見える場所は、ここしかないのでは?

ここは冬にはスキー場で、さぞ眺めのいいゲレンデだと思いますが、
僕は寒いのが苦手でもあり、スキーはまったくやりません。
だけどこれだけ眺めがいいと、冬にも一度来てみたいものです。
ちょうど秋の気配が始まったばかりで、紅葉にもまだ早いのですが、
途中の山道は、小さめの山栗を広いながらドライブしました。

僕らが子どもの頃は、牛岳へ行くとなると大変な企画で、
夏でもグループを組んで、一日掛かりの山登りだった気がします。
だけど今は、車で1時間もしないでここまで上ってこられるし、
ここから頂上へ歩くだけなら、比較的簡単に行けそうです。
そのわずかな道のりさえ、ほとんど歩こうとは思いませんが・・・

春に来た時は、ハングライダーで飛び出す人がいたくらい、
この場所は急角度の傾斜が続き、長く下り坂が広がる場所なので、
スキーやハングライダーにはいいでしょうし、ともかく眺めがいい。
だけど結構穴場なのか、いつ来ても混んでいることはないので、
のんびりお弁当を持って来たりして、楽しんでいます。

今回は午前中にイチゴ植え付けの仕事をして、午後だけ、
あまりにも天気がいいので、栗拾いを兼ねて来てみたのですが、
期待したほど空気は澄んでいなくて、遠くはぼやけて見えました。
もうすぐ立山連峰に雪が降るようになれば、空気も澄み切って、
富山平野全体が、パノラマに広がって見えるのでしょう。

これから11月上旬までは、農作業が忙しくなるので、
次にここへ来られるとすれば、やっぱり雪の景色でしょうか。
ともかく天気がよくて、空気が澄んでいる日に来てみたいです。
今年もあと3ヶ月と思えば、早いような遅いような、
早くも遅くも、自分にだけは正直に生きていきましょう。