第10回 東京平和映画祭

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2004年に始まった、東京平和映画祭は、
今年は第10回の、記念イベントを向かえます。
僕自身も、第2回からスタッフ参加して、
第8回までは、スタッフを続けていたのですが、
昨年は妻の妊娠があり、今年も姫が生まれたことで、
残念ながら、参加できなくなりました。

だけどこの映画祭は、きくちゆみさんを始めとして、
有志の自主的な熱意に支えられ、今まで続いてきたもので、
上映される映画やゲスト公演など、その内容を見ると、
時代をあらわす重要なテーマが、びっしり詰まっているのです。
今回も送られてきた、パンフレットを見ていると、
少しでも多くの人に、参加して欲しいと思う内容でした。

僕はこの映画祭に参加して、多くの人と知り合い、
その繋がりから、伊江島平和映画祭や北陸平和映画祭など、
ひとりではできるはずのない、イベントも実現しました。
まみあな活動や、ぴ~すフィルムネットの活動なども、
その延長上にあったものですし、学んだことは多いのです。
この繋がりを、少しでも多くの人に!と思わずにはいられません。

今年はその記念すべき第10回で、三日間を掛けて開催し、
10本の映画と4人の講演ほか、グループ討議など、
だれでもが参加できる、様々な企画も用意されているようです。
ただ映画を見たり、講演を聴いたりするだけではなく、
参加者全員が主体的に、自分のこととして考えられるよう、
ちょうど協働参画のように、映画祭も進化してきたと言えます。

上映される映画は、「あぶない憲法の話」「ショック・ドクトリン
「戦争案内」「福島六ヶ所 未来への伝言」「サイエンティスト」
「福島へようこそ」「憲八おじさんとタマ」「医原死ー死の医療ビジネス」
「食の未来」「カンタ・ティモール」の10本で、
講演されるのは、孫崎享、鎌仲ひとみ、堤未果田中優の4人。
鎌仲さんと田中優さんは、僕らにとっては常連のゲストです。

三日間のスケジュールや、参加料金などの詳しいことは、
直接「東京平和映画祭」のサイトを、見ていただきたいのですが、
今月中に料金を支払って参加すれば、割引もあるようです。
映画祭の詳しい内容と三日間のスケジュール、参加料金などは、
こちら↓からご覧になって、日程的に可能な人は参加してみてください。
http://www.peacefilm.net/home.html