南砺市協働のまちづくり推進会議

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昨日の夜に、第3回南砺市協働のまちづくり推進会議がありました。
昨年施行された「南砺市まちづくり基本条例」で、第22条に記された、
南砺市協働のまちづくり推進会議、略して推進会議ですが、
(1)この条例の運用状況に関すること。
(2)この条例の推進に関すること。
(3)この条例の見直しに関すること。
こうした内容で、20人ほどのメンバーが検討します。

僕の場合は、公募に応募した市民委員と言うことになりますが、
そのほかに学識経験者や、様々な専門の方が委員になっているようです。
この委員会は、毎回積極的な意見が数多く出てきますが、
今回は自治振興会と地域づくり支援員に対する、問題提起がありました。
これは条例作成当時から懸念されたことで、まず協働の意識が、
市民や行政職員に、まだ根付いていないことが問題です。

そのために条例では、自治振興会の役割や市職員の役割に加えて、
協働における市の役割として、第18条の規定があります。
「市は、市民、住民自治組織及び市民団体の円滑な活動を支援するために
 必要なコーディネーターを養成し、配置する等協働のまちづくりの推進に
 努めるものとする。」となっているのですが、
これに対する市の取り組みとしては、支援員の派遣が該当します。

しかしながら、この支援員は「自治振興会の推薦を受け、市の管理職を
地域づくり支援員として振興会へ派遣」とありますから、
協働のまちづくりに熱心でない自治振興会では、おざなりの人が推薦され、
実質的な推進をしないまま、一年間を過ごしたかもしれません。
そう思う理由は、自治振興会による協働推進への温度差が大きくて、
事業提案なども、いつも同じ振興会からしか出てこないことがあります。

そこで僕の方からは、先週の富山県市町村中堅職員研修で行った、
協働のまちづくりに対するワークショップや、ワールドカフェなど、
積極的に導入すべきではないかと、提案をさせていただきました。
担当職員からは、そろそろそういう時期に来ているかも知れないので、
これから検討します、との返事をいただくことが出来ました。
これを機に、NプロやPCToolなどが積極的に関与できればいいでしょう。

今日は朝が雨だったこともあり、農作業はお休みにして、
月末の支払いや交通安全協会の仕事をして、一日ゆっくりしました。
また明日からは、おいおいと農作業も始めるつもりですが、
なにせ暑い夏ですから、無理はせずに毎日を過ごしたいですね。
姫も僕と一緒に風邪を引いたのですが、僕の回復と一緒に、
回復してきているようなので、ホッと一安心のところです。