若杉おばあちゃん講演会

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若杉おばあちゃんと森小百合さん
 
今や日本中で、知る人ぞ知る有名なおばあちゃん、
若杉友子さんの講演会が、八尾大玉生の森宅でありました。
マスコミ嫌いなので、テレビや新聞でしか情報を得ない人には、
まったく無名の人ですが、このおばあちゃんの料理教室は、
引く手あまたで、テレビ局などから何度もオファーがあるようです。
だけどワイドショーのような料理番組は、ガンとして受けず、
最近ようやくNHKの、特集番組だけには出ているようです。

そんな人が八尾の大玉生へ来てくれたのは、森小百合さんの尽力で、
去年から若杉おばあちゃんのDVDで、勉強会などをして、
熱心に連絡をし続けた結果、若杉さんが承諾してくれたようです。
そんな若杉おばあちゃんのことは、僕自身はあまり知らなくて、
野草を料理して食べる人だ、くらいの知識だったのですが、
小百合さんが声を掛けてくれて、妻が関心を持っていたことから、
今回は家族3人で、八尾の大玉生まで車を飛ばしていきました。

会場には僕と同じように、小さな赤ん坊を抱えた人が大勢いて、
見たところ、おとなが40人と子どもが20人くらいでしょうか、
元気のいい子どもたちは、最初から家の内外を走り回っていました。
そして赤ん坊だけでも、10人近くいたと思うのですが、
時々騒いだり泣いたりしても、もちろん怒る人などいません。
生後2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、8ヶ月、そして1歳、2歳・・・
小さな子どもの展覧会のようで、それ自体が楽しかったです。

若杉おばあちゃんの講演は、歯に衣着せない話が続いて、
「農協」は「脳狂」だ!みたいな言い回しで、テンポがいい。
現代農業を徹底的に批判して、農薬や肥料漬けの作物を、
あんなものを食べているから、子どもたちがおかしくなると言う。
それではどんなものを食べればいいのか、おばあちゃんの話は、
陰陽を元にして、体を温める食物と冷やす食物の組み合わせるので、
実にわかりやすく、とてもためになる話がいっぱいでした。

僕なんかは以前から、野菜は生よりも煮たものが好きですが、
その理由を明確に教えたもらったし、大豆の食べ方も教わりました。
体を温める米と冷やす麦とか、みそ汁やヨモギの高い効用なども、
聞けばなるほどの話ばかりで、講演時間がまたたくまに過ぎました。
僕自身はさほど期待せずに行ったのですが、期待以上のお話しで、
さらには同じ関心を持つ、親しい友人たちの集会となったので、
思わぬ楽しい一日となって、満足して帰宅することになりました。
 
 
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