自然農によるイチゴ♪

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立野原でのイチゴ作りは、毎年場所を変えて、
新たに畝を立て、そこに新しくライナーを植えて、
イチゴを取り終えたら、また最初から作っています。
これでは自然農のように、土は肥えていかないし、
どうしたって、肥料に頼らないと作れないでしょう。

それでは場所を変えずに、イチゴの苗をそのまま、
翌年も育てて実を取ることは、出来ないのか?
イチゴ業者の話では、連作すれば病気になるとかで、
毎年場所を変えているようですが、本当なのでしょうか?
素朴な疑問から、僕らは自分の畑でイチゴを作って、
そのまま翌年まで放っておいたら、ちゃんと実が付きました。

もちろん病気らしい病気は、何もしませんでしたし、
実の大きさにバラツキは大きいものの、収穫はできました。
しかも食べてみてびっくり、今まで食べたことないほど、
ムチャクチャに美味しくて、思わず笑っちゃいました。
僕らは自作のイチゴ・ヨーグルトを、千疋屋にもじって、
千疋屋の美味しさだと、自画自賛して食べますが、
自然農で作ったイチゴは、間違いなく甘くて美味しい!

どうしてこんなに美味しくなるのか、不思議なほどで、
千疋屋どころか二千疋屋どころか、万疋屋って感じです。
今のところ、食べ放題するには面積が必要だし、
見かけ的には、どうしてもバラツキが目立つので、
ヨーグルトで食べるのが、一番美味しく食べられます。
イチゴパフェなどでは、冷たくなりすぎるので、
イチゴの本当の美味しさは、味わえないでしょう。

この奇跡のような美味しいイチゴは、単なる偶然なのか、
それとも自然農のたまもので、いつも美味しいのか、
今年もこのままにして、来年もう一度食べてみましょう。
それで間違いなく美味しいようなら、量を増やして、
他の人にも食べてもらおう、と思っています。
それはもう、イチゴ本来の濃い味わいなのですから♪