4月自然農・学びの日

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頼成自然農学びの場では、今月から毎月第2土曜日が、
八尾から石黒さんに来ていただいての、学びの日になります。
いつも無償で来ていただいて、教えていただくのですが、
そのお返しに、学んだ僕らがまた無償で誰かに教えることで、
自然農の輪が広がれば、それが問題を起こさない社会を作ります。

石黒さんも一時期は、市民活動を熱心にされていたのですが、
集団交渉的なことは苦手で、行政の担当者は逃げ腰なので、
そんな事をやっていては、埒が明かないと思ったのでしょうか。
数年前からは、市民活動的なものを自分でやることはやめて、
ひたすら自然農を極めることで、社会貢献する考えになったようです。

毎月富山県内の3箇所で、学びの日に現地指導されており、
その他にも月に一度、「理の勉強会」として座学をされています。
場所が富山市内なので、僕はめったに参加出来ないのですが、
自然農から学ぶ生き方や、人生そのものについても、
皆で熱心な議論をされていると、仲間から聞いています。

そんな石黒さんは、ダジャレが好きで自然が好きで、
毎回話の途中で、必ずどうでも良さそうなダジャレが出ますが、
それはまあ、周囲の心を和ませようとしているのだろう?
と理解しているので、皆楽しそうに聞いているばかりです。(^_^;)
季節毎に鑑賞する自然の彩りも、和やかな雰囲気でいいですね!

今回の学びの場では、いよいよ始まる稲作の準備として、
まずは苗床作りの実習と、その説明をされていました。
今回は春の新シーズンでもあるので、新人参加者がいますから、
石黒さんの説明も丁寧になり、他のみんなも熱心に聞いていました。
さあ今年も頼成自然農は、春の農作業が忙しくなりました!