市民会議１１月例会
現在ＮＰＯ申請を進めている「南砺まちづくり市民会議」ですが、
昨日１１月定例会があり、１４人のメンバーが集まりました。
今のところ２６人が名前を連ねているので、過半数ではありますが、
まだ大した活動をしていないので、今一つ盛り上がりに欠けるようです。
それでもＴＳＴで番組を作ろう！、と言う企画が立ち上がっており、
現在はその企画と併せて、新しい市議会議員との連携を図り、
南砺市に協働のまちづくりを育てるべく、市民活動を続けます。
昨日１１月定例会があり、１４人のメンバーが集まりました。
今のところ２６人が名前を連ねているので、過半数ではありますが、
まだ大した活動をしていないので、今一つ盛り上がりに欠けるようです。
それでもＴＳＴで番組を作ろう！、と言う企画が立ち上がっており、
現在はその企画と併せて、新しい市議会議員との連携を図り、
南砺市に協働のまちづくりを育てるべく、市民活動を続けます。
昨日の例会では、番組企画の他に案内チラシの提案があって、
これは無事に異論なく、ＮＰＯになるまでの申込書を兼用します。
また新たに、横浜から放射能避難をしてきた女性が参加され、
福島以外から避難している人が大勢いるのに、孤立していること、
こうした人たちも、人の繋がりが必要なことを訴えられました。
そんな閉ざされた状況の中で、１１月２５日には映画上映会を企画され、
自分たちのことと共に、その案内をされたので紹介しておきます。
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映画「フタバから遠く離れて」上映＆意見交換会
http://nuclearnation.jp/jp/
【日時】１１月２５日（日）午前１０時からと午後２時からの２回
【会場】クロスランドおやべ「セレナホール」（小矢部市鷲島１０番地）
【参加費】無料
【主催】「フタバから遠く離れて」上映実行委員会/代表：土居彩子
【問い合せ】電話：０９０ー７０８１ー０５３９（宮内）
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映画の内容は、町全体が丸ごと移住した福島県双葉町を描いたものですが、
これをきっかけにして、避難によって家族がバラバラになっている、
日本各地の多くの避難民について、意見交換したいと言うことでした。
実際に小さな子どもを持つ家族は、福島に限らず千葉、東京、横浜からも、
日本各地に避難している人は、大勢いると聞いています。
その人たちは、父親だけが残って働く単身赴任になっており、
奥さんと子どもは実家や友人を頼って避難し、ひっそりと暮らしている。
こうした人たちのことを、もう少し知っておく必要があると思うのです。
また今回の定例会では、少し時間に余裕があったので、
１４人の参加者が、番組や市民会議に託したい思いを語りました。
以下にその発言内容を書いておきますので、何か思い当たることがあれば、
また一緒に考えてみたい、意見交換してみたいと思うことがあれば、
毎月第１水曜日に、たいていアスモの二階で例会を行っていますので、
是非足を運んで参加していただければ、一同嬉しく思います。
Ａ「現在は補助金によって成り立っている営農組合を今後どうするのか、
６次産業は簡単ではないので、議員の方に考えを聞いてみたい」
Ｂ「南砺市には、地元の人さえ知らない良いところがたくさんあるので、
例えば在宅介護の態勢など、良いところをＰＲして欲しい」
Ｃ「暗い話題ではなく、楽しくなるような面白いことを広めて欲しい」
Ｄ「将来に向けて人作りが大切なので、教育の場を含めて叱れるように、
正しいことは正しいとオープンに言える、環境を作りたい」
Ｅ「礼儀や善悪の区別、子どもの躾などをきちんとできるようにすると同時に、
発達障害や認知症の人が増えている現実があり、理解を深めてもらいたい」
Ｆ「議員にできることと、市民にこそできることがあるので、
特に病院を活かすために、市民活動による盛り上がりを育てたい」
Ｇ「文化や歴史風土など、古い村の仕組みや伝統には良いものがたくさんあり、
こうした良いものを見直し、回帰することで未来に繋げていきたい」
Ｈ「市民と議会や学校と親御さん、あるいは行政による地域の壁をなくし、
バリアフリーによる意見交換や、相互理解ができる南砺市にしていきたい」
Ｉ「南砺市は基本計画ばかり作っているけど、その先ができていないので、
野外教育を重んじて、市民病院の在り方なども他病院との役割分担が必要」
Ｊ「観光視点で考えれば、新幹線ができることは大きな変化をもたらすので、
この変化を見越す必要があり、福光高校も廃校にならない事前準備を求めたい」
Ｋ「地域の問題を聞いて、議会や行政に繋げる役割を果たしたい」
Ｌ「南砺市の基盤は自治会なので、自治会を活性化できるように、
地元の大切さを認識して、参加する異議を訴えていきたい」
