晴れ曇り雨

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今朝の6時前に、農作業へ行く途中で写した写真です。
東の空は雲が金色に輝いて明るく、天頂は青く澄んで美しい。
その間に黒雲が伸びていて、さて天気はどうなるのか?
予報では、曇り一時雨時々晴れ!みたいなことを言って、
どちらに転んでも、おかしくなさそうな天気でした。

どことなく秋を思わせる雲に、夏の雲が重なっていて、
太陽の周囲は薄雲が広がり、はっきりしない雲行きです。
天気予報をする人も、これではどうなるのかわかりません。
だけど外で農作業をしていれば、たいした雨は降らないとわかり、
今できることを、少しでもやっておこうと思うのです。

僕らの農作業は、いつも自然に従ってやっていくので、
草も生えるし、それを強引になくしようとは思いません。
だけど多くの人たちは、草が生えた田畑はきらいなようで、
なんとか草の手入れをさせようと。いろいろ言ってきます。
わからないではないのですが、もう少し余裕をください。

僕らはなるべく石油依存を少なく、自力で農作業がしたい。
田畑に石油類をなるべく使わずに、自然のままに作業をしたい。
そんな気持ちもあるし、不自然なことはなるべくしたくないから、
草は刈り倒して土に埋めるのですが、初心者はそれが甘いのです。
ちゃんと土に埋め込んでいないから、また生えてくるんです。

生えてくれば、また刈り倒して土に埋め込めばいいのですが、
初心者は一度草刈りをすれば、それで終わりだと思ってしまう。
そこんところが、なかなかうまく理解されないんですね!
こんなに草だらけでは、来年はもう貸せないと言われてしまうと、
土地は誰のものかと、反発したくなってきます。

地主に迷惑を掛けているわけではないし、地代も払うから、
もっと長い目で、新しい人たちのやることを見ていて欲しい。
そんな風に思うのは、厚かましい願いなのでしょうか?
自分の土地だから、自分の思うように使ってくれないと、
もう貸せないと言われると、なんだかさみしい気がします。