ようやく五月晴れ

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寒くて激しく変わる天気が、ようやく落ち着いて、
いかにも五月晴れらしい、明るい青空が広がってきました。
今後一週間の予定を見ても、晴れ記号が続いているので、
ようやく本格的な初夏の陽気に、なるのでしょう。
残念ながら、しばらく寒い日が続いていたせいもあって、
キュウリやゴーヤの苗が、弱々しく萎れていますが、
これもうまく、元気を取り戻してほしいですね!

頼成の自然農田畑は、それでも適時適当な作物が育ち、
見ての通り、草と一緒にネギやキャベツなどが食べ頃です。
白菜や大根などは、花が終わって実がなり始めており、
これから種を取って、秋にはこれを蒔いて実りを待ちます。
そのほかこの畑には、ニンニク、ラッキョウ、ニンジン、
春菊、エンドウ豆類、トマト、ナス、ピーマン、鷹の爪など、
これから収穫を迎える野菜が、頼もしげに並んでいます。

昨年は直播で失敗し雑穀類も、今年は苗箱に種をまいて、
少し育ててから、路地に移植することにしたのですが、
今のところ順調に芽が出ており、これも楽しみです。
種をまいたのは、タカキビ、モチキビ、モチアワ、ヤリコ、
それにアマランサスで、エゴマもこれから蒔く予定です。
トマトの合間には、相性のいいラッカセイも蒔いて、
里芋を植える場所も、準備万端整えてあります。

畑の向こうは田んぼですが、僕らの水田はまだ水を張らず、
今は蓮華の花が咲き乱れているのが、わかるでしょう。
今月末に苗が大きくなる時期には、みんなで畦塗りをして、
6月上旬には、順次田植え作業になる予定です。
今のところ、苗の生育具合も種類ごとに極端ですが、
これも全部田植えの時期には、適当な大きさに成長して、
自然の時期に沿いながら、お米は育っていくのです。

これから一週間は畑作業をして、そのあとは田植え作業、
6月中旬に田植えを終えたら、さっそく草取りをして、
6月末までには、夏までの農作業を全部終わらせる予定です。
田植えと田畑の草取りが終われば、いよいよ夏になって、
僕は2週間ばかり、夏旅に行ってくる予定なのです。
去年は都合で行けませんでいたので、今年はなんとか、
石垣島まで行って、ゆっくりしてくるつもりです。

南砺市に住むようになってから、山も好きになりましたが、
元々は海が好きになったことから、自然に関心を持ち、
環境問題にも、関心を持つようになってきたのです。
自然環境に関心を持つ、原点になったサンゴ礁の海へ!
心は少し早めに旅立つようで、少しずつ準備を始めながら、
これから毎日の農作業を、楽しんでいこうと思います。