緑が育つ季節です♪

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砺波頼成にある自然農の畑では、様々な野菜が育っています。
左上からジャガイモ、ニンニク、エンドウ豆、ネギ、キャベツ。
ほかにも、ニンジン、ナス、トマト、ピーマン、ラッキョウなど、
みんな葉を勢いよく伸ばしながら、草にも負けずに成長しています。
これがもうしばらくすると、豊かな大地の実りとなって、
僕らの食卓を賑わせてくれるから、ありがたいものですね!

この他に、少し遅れてキュウリ、ナス、ササゲ、インゲンなどが、
ポットに種を下ろして、田んぼの一角に置いてあります。
こちらはまだ芽が出ていないものが多いけど、あと一週間もすれば、
次々に土から芽を出して、すぐに成長してくれることでしょう。
この数日は、晴れたり雨が降ったり、突風や落雷があったり、
お天気は荒れ模様でしたが、気温は徐々に上がってきています。

それでもまだ朝晩は寒くて、体が縮こまる思いもしますけど、
日中に太陽が出れば、すぐに気温が上がって暑いくらいになる。
この気温や水の変化で、作物はシャキット立ち上がるのでしょうか、
特に雨上がりの畑は瑞々しくて、草花も活き活きとしています。
草を敵としない自然農でも、作物が草に負けないように手入れをして、
自然界の循環を壊さない中で、作物が育つのを手助けしてやります。

自らの手を使って手助けしてやると、何かが通じるのか、
作物は元気良くなって、やわらかく美味しくなるように感じます。
何も助けてやらないと、縮こまって硬くなるのは人も同じで、
食べることで命を頂戴するとしても、やはり命の仲間なのです。
通じるものがあるから、美味しく味わっていただけるので、
何も通じないなら、それは美味しい食材にはならないのでしょう。

美しく豊かな自然の中で、気持ちよく育つ作物を見ていると、
これほどの安心はないし、何か優しい気持ちにさえなってくる。
草や虫が敵ではないからこそ、大地の豊かさは育まれて、
そこに作物が育ち、その作物の命を戴いて僕らは生きている。
この循環を大切に守りながら、愛に満たされて暮らしていければ、
それ以上のことはなるべくしないのが、神との約束なのかも。