自然農・4月学びの場

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いよいよ本格的に、自然農の季節になりました。
と言っても、少々肌寒かったのですが、
石黒さんに来ていただいての、現地実習です。
今回は新たに米作りに挑戦する、5人が参加して、
米作りの考え方から、苗床づくりまでをやりました。

雨の後で、種下ろしには不向きな条件でしたが、
田んぼの表土を剥いで、地面を平にして、
水選別した種籾を、なるべく等間隔に下ろします。
その上に覆土を掛けて、細かい藁や草を掛けて、
さらに長い藁でおおって、カンレイシャを掛けます。

言ってしまえば、これだけのことですが、
始めて挑戦する人には、結構難しいことで、
簡単にはいかないことが、この説明でわかります。
少々弱気になる人を、はげましながら、
新しい田んぼでの実習は、22日と決めました。

最終的には、各自が自分の区画をやるにしても、
一人でやるには自信がないので、みんなでやりたい。
と言うわけで、22日はみんなでやります。
道具もほとんどない、子育てグループで、
どこまで楽しくやれるか、チャレンジの為所です。

お昼までの予定が、大幅に伸びたのですが、
皆さん熱心に聞いて、お昼は小屋でお弁当です。
そのあとは、先日の暴風で詰まった溝を片づけて、
石黒さんが持ってこられた野菜の種を、分けてもらい、
午後は春の野菜づくりに関する、指導もありました。

寒い寒いと思っても、子どもたちは元気いっぱい、
田畑のあぜ道を走り回って、仲良しになっていました。
僕らも久しぶりに石黒さんや、仲間と話をして、
さあいよいよ、春の農作業が本格的に始まります。
実際には、もう春畑の収穫物を食べていますけどね!