春の畑

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雪降って晴れて、雨降って晴れて、
春は確実に、砺波平野を覆い尽くして、
うっとうしい、花粉症の季節にもなりました。
それでももう、積もる程の雪は降らないだろうから、
そろそろタイヤ交換を、しなければいけませんね。

今日は家の中にいて、南砺市の環境像に対する意見書や、
里山元気塾で使う企画書など、パソコンに向かう日でしたが、
午後の陽気に誘われて、頼成の畑に行って来ました。
そろそろジャガイモなど、春野菜の作付け計画を考えながら、
畑に残っている野菜の収穫をするためです。

ハクサイ、キャベツ、ダイコン、ニンジンを収穫して、
あと一週間ほどで食べられそうな、アサツキを確認。
雪が降り始めたときには、まだ小さかったネギも、
大雪の下でしっかり生き延びて、丈夫そうになりました。
タマネギがちょっと元気がなくて、心配ですが・・・

畑の畝も土手も、モグラが開けたらしい穴がいくつもあって、
きっと野鼠もいるだろうと思えば、今年も苦労しそうです。
だけどこうやって、生き物が繋がり合って命の循環を作るから、
人間だって命を繋ぐことが出来るのであり、生命圏が維持される。
どんな命も、なるべく大切にしたいものですね!

外回りをして家に帰ると、さっそく頭の奥が重い感じです。
春雨後の晴天なので、花粉が多いのはわかっているから、
ちゃんとマスクをして出掛けましたが、ガードできませんでした。
きっと今夜から明日朝に掛けて、目鼻喉の奥がおかしくなって、
ものうい時間帯が増えるでしょうが、仕方ありません。

艱難辛苦を抜けることで、人は真の喜びを知るでしょうし、
日々是好日、あたりまえの日常が喜びに満ちたものとわかる。
と言っても、あまり忙しくなるとやる気が失せて、
生産的なことなど何もしない、命を享受するだけの日々が、
何にも代え難い幸せなんだと、聞こえてくるのですが・・・