市民会議は終わり

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2日前になりますが、写真の通り、
みんなで考える協働のまちづくり条例市民会議と
南砺市協働のまちづくり条例策定会のメンバーが集められ、
南砺市協働のまちづくり基本条例」市当局案説明会がありました。
これは僕ら市民会議が作成した条例案の素案を、
市の有力者で作る策定委員会がまとめあげて、
さらに南砺市職員が、細かい修正をして市当局案としたものです。

これでようやく、条例案は市議会にかけられることになりますが、
市議会の前に一般市民に公開して、パブリックコメントを受けるため、
細かい修正を終えた市当局案を、事前に僕らに説明するものでした。
当初僕らが作り上げた素案からは、一歩後退する部分もあり、
メンバーからは、疑問を問いただす質疑もありましたが、
市議会にかけたときに、通りやすくするためとの説明でした。
多少の妥協はしても、協働のまちづくり条例は成立させたい!
みなさんのそうした思いで、説明会は終了しました。

すでに市民会議は終了しているので、メンバーが集まるのは、
これで最後かも知れないと思い、何人かで声掛けをして、
最後に反省会を兼ねた、これからどうするかの話をしました。
当初の予定よりも、時間が少なくなってしまったので、
残っていただけたメンバーから、一言ずついただいたところで、
もう時間切れとなってしまいましたが、それでも話は聞けました。
協働課の企画と思って残った人から、不満の声もありましたが、
僕らはそうした親方頼みの体勢から、脱却する必要もあるでしょう。

自主的な勉強会を続けるために、昨日も数人の仲間が集まり、
まずは、これから南砺市型の循環型社会をどのように作るのか?
というテーマで、熱心な議論を2時間ほどやりました。
すでに南砺市環境計画や、総合計画の見直しの中で、
将来に向けて持続可能な循環型社会を作ることは謳われているので、
これをどのように、具体的なものにするかを考える勉強会です。
僕らが主体的に関わらないことには、誰かのいいようにされてしまう、
それを僕らなりの理想型に近づけるために、活動するわけです。

そして今日は午後から高岡で、近く国会議員と意見交換するために、
何をテーマに企画調整するかを兼ねて、有志による勉強会があります。
僕はもちろん、協働のまちづくりを進めるに当たって、
いくつか障害になることを、議員に問いただしていくつもりですし、
国政となれば、原発やエネルギー政策のこともただしたい。
さらに明日の夜は、インターネット市民塾のメンバーで、
自転車を利用した南砺市ツアーの、企画相談会がありますし、
17日には富山大学の授業で、六ヶ所村の問題を話してきます。

冬のあいだは農作業もないので、比較的時間は取れますが、
この季節は、僕の体自体があまり動けなくなっているので、
やっぱりなるべくは、おとなしく静かに暮らしていたい。
そう思って、5箇所の温泉に入れる「湯巡りチケット」を手に入れ、
とりあえず1箇所は行きましたが、それっきり後が続いていない。
好きでやっている市民活動とはいえ、もうちょっとゆっくりと、
彼女ともぬくぬくしながら、やりたいものです。

みんな、自分がやりたいことをやってるか~!