「ひとのま」で試食会

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好評をいただいている、七種ブレンド古代米ですが、
高岡の「ひとのま」で、試食会をやってきました。
毎月一度、ひとのま自然農講座をやっている一環として、
自然農や古代米を、身近に感じていただくと同時に、
シンプルな食事を、美味しく食べていただこうと企画しました。

写真○の中にあるのが、今回用意した食事ですが、
左下のご飯が、白米85%と七種ブレンド古代米15%のもの。
右下は味噌も手作りで、青大根と黄カボチャと油揚げのみそ汁。
左上は自然農黒豆で、黒糖と昆布と椎茸で煮たもの。
右上は少々手が込んでいて、紅大根、白大根、青大根、カブ、白菜を、
能登塩とラッキョ酢と泡盛と唐辛子で漬けた浅漬けを並べ、
ヤーコンと菊芋のきんぴらを添えたディッシュです。

まず自家製みそ汁の香りや、古代米の香りを楽しんでいただき、
見た目にも鮮やかに、色とりどりの野菜を並べてはいますが、
全部自然農野菜で、シンプルに素材を活かした手料理です。
味も好評で、同じ大根なのに色も食感も違う赤、青、白大根や、
珍しくもない白菜も、予想外なまでに大好評でした。
そしてもちろん、七種ブレンド古代米入りのご飯は絶品です!

いちおう10人分を用意していって、参加者は8人、
僕も一緒にいただいたので、9人でたっぷり食べました。
ちょうど秋の収穫を終えた時期で、野菜も多種多量にあったので、
その中から、皆さんに味わっていただきたいものを選びましたから、
こうして喜んで食べていただけると、やっぱり幸せを感じます。
問題を起こさない生き方としての自然農は、気がつけば、
人に幸せの輪を運ぶ、能動的な喜びももたらしてくれたのです。

人が手間暇を掛けることで、人の幸せは育まれるのであり、
同じものを全部おカネで済ませてしまえば、虚しさに陥ってしまう。
人間が生きることによる喜びとは何か、あらためて感じながら、
準備時間から始めて、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
今日からの12月も、充実させて過ごしたいですね!