今年も最後の学びの場

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砺波頼成では、今日が今年最後の「富山自然農学びの場」でした。
例年の11月はもっと冬の気配が濃くて、霜を心配する寒さなのですが、
今年はまだ暖かい日が多く、特に今日は陽射しが暖かい日中でした。
田んぼの作業は、わずかに晩稲のみどり米を残しただけで、
すっかり冬の準備に入っていますが、畑はまだ作業があります。

いつものように、石黒さんの指導を受ける人たちの写真ですが、
写真の右上隅に、トンボが一匹写り込んでしまったようです。
このトンボ、今日はずっと僕の周りを飛び回っていて、
何度かは僕のシャツに止まって、羽を休めているようでした。
黄色いシャツを着ていたので、何かと間違えたのでしょうか?

僕は今日は収穫した豆を干しながら、石黒さんの話を聞きながら、
手は自分のエリアで、タマネギの苗を植える場所の整理をして、
人からもらった10本の苗だけは、さっそく植え込んできました。
自分が種から育てている苗は、まだ少々小さいようなので、
あと一週間ほど、苗床で大きくしてか畑に定植します。

これで今年植えるのは、あとはエンドウ豆類だけで終わり、
いくつかの種取り作業を残して、今年の畑作業は終わります。
12月の定例日も集まりますが、この日は周囲と小屋を片づけて、
その後は散居村ミュージアムへ移動して、今年も収穫感謝会をします。
農を中心に考えれば、12月に一年が終わるのはとても自然ですね。

今年は畑を広げたこともあって、あわただしく一年が過ぎて、
もしかすれば、田舎に戻ってから一番よく働いた年かもしれない。
体も少し細身になって、体重もやや減ってしまいましたが、
体調は例年よりも良い気がするし、充実した一年だったと思います。
まだ残り一ヶ月以上あるけど、農作業が終われば今年も終わりですね・・・