「再生可能エネルギー促進法」の早期成立を!
日本のマスコミ情報では、最近の政治話題は政権抗争ばかりで、
国会議員がエネルギー政策を議論している様子は、あまり伝わってきません。
しかしながら、地道に国政の将来を考えて活動している議員だって、
大勢いるはずなのに、彼らは再生自然エネルギーをどう考えているのか?
そう疑問に思っていたら、やはり大きな動きがありました。
国会議員がエネルギー政策を議論している様子は、あまり伝わってきません。
しかしながら、地道に国政の将来を考えて活動している議員だって、
大勢いるはずなのに、彼らは再生自然エネルギーをどう考えているのか?
そう疑問に思っていたら、やはり大きな動きがありました。
6月14日には、筒井信隆、阿部知 子、河野太郎、加藤修一、大河原雅子、
小林興起、近藤昭一、首藤信彦、平岡秀夫、各議員が官邸を訪れて、
菅直人総理大臣に「再生可能エネルギー促進法」の早期成立を求める提言を提出。
電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案として、
「全量固定価格買い取り制度」を明確化した、政府の「再生可能エネルギー促進法」を
今国会で成立させるよう、国会議員202名の署名で要望書を提出しているのです。
この法案は、今後の日本の姿を考える上で非常に重要なものですが、
買いとり固定価格をどのように決めるかなど、課題もあるだろうと思われます。
それなら早く内容を公開して議論して欲しいし、より良い法律にしてほしいものですが、
マスコミではどのように扱われているのか、あまり見えてこないのが不思議です。
まるでこうした法律が通ることを恐れて、早く菅内閣を倒したいのかと、
勘ぐりたくなるような、無視を通しているようにさえ思われる。
僕としては以前にも記事に書いたとおり、送発電の分離による発電の自由化で、
市民が巨大利権と関係なく、直接発電するメリットを用意することで、
必然的に自然エネルギーによる発電量が増える、と考えているのですが、
同じような可能性として、全量固定価格買い取り制度も考えられるのです。
この大切な時期に菅内閣打倒をして、どんなメリットがあるのかわかりません。
そう思っていたら、超党派の議員202人が早期成立を求める提言をしていたのです。
この人たちは、マスコミが煽る政権交代とは一線を画しながら行動し、
菅内閣の今国会中に、法案をすみやかに通すことを要求しているわけですから、
当然のこと、法案成立以前の菅内閣打倒など考えていないでしょう。
ここにその署名議員名と共に、提言の内容を載せておきますので、
この議員が、自然エネルギーを推進する議員と考えて間違いないと考え、
これから政治姿勢を判断するときの、大切な材料としていただきたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【提言】「再生可能エネルギー促進法(注)」の今国会での成立を図る。
(注)電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案。
「全量固定価格買い取り制度」を明確化した政府提出の「再生可能エネルギー促進法」を
今国会で成立させる。
【賛同人】(五十音順・敬称略 6月14日18時30分現在、合計203名)
~ 衆議院議員147名 ~
民主党126名 青木愛、赤松広隆、網屋信介、荒井聰、池田元久、石井登志郎、石毛えい子、
石田三示、石津政雄、石森久嗣、泉健太、磯谷香代子、井戸まさえ、稲見哲男、今井雅人、
打越あかし、大泉ひろこ、大串博志、逢 坂誠二、太田和美、大谷信盛、大谷啓、大西健介、
大西孝典、小川淳也、奥田建、奥野総一郎、奥村展三、柿沼正明、加藤学、金森正、金子健一、
川内博史、川越孝洋、京野公子、櫛渕万里、工藤仁美、熊谷貞俊、桑原功、黒田雄、郡和子、
後藤祐一、小林興起、小室寿明、近藤昭一、近藤洋 介、斉藤進、齋藤勁、斎藤やすのり、
阪口直人、佐々木隆博、篠原孝、柴橋正直、杉本かずみ、首藤信彦、端慶覧長敏、園田康博、
高井崇志、高橋英行、高松和夫、高邑勉、竹田光明、田島一成、玉木朝子、玉置公良、
玉木雄一郎、中後淳、津島恭一、辻恵、筒井信隆、寺田学、道休誠一郎、中川治、 長島昭久、
中津川博郷、中根康浩、中野譲、仲野博子、中屋大介、仁木博文、西村智奈美、野田国義、
橋本勉、鉢呂吉雄、初鹿明博、花咲宏基、浜本宏、樋口俊一、樋高剛、平岡秀夫、平山泰朗、
福島伸享、福田昭夫、福田衣里子、藤田一枝、藤田憲彦、古川元久、本多平直、松崎公昭、
松原 仁、松本龍、水野智彦、皆吉稲生、三宅雪子、宮崎岳志、向山好一、村越祐民、
森岡洋一郎、森本哲生、森山浩行、矢崎公二、谷田川元、山尾志桜里、山岡達丸、山口和之、
山崎誠、山崎摩耶、山田正彦、柚木道義、横光克彦、吉川政重、吉田統彦、若泉征三、和嶋未希
自民党 あべ俊子、加藤紘一、北村誠吾、河野太郎、塩崎恭久、谷公一、中川秀直、宮越光寛
公明党 遠藤乙彦
社民党 阿部知子、重野安正、照屋寛徳、中島隆利、服部良一、吉泉秀男
みんなの党 柿澤未途
国民新党 下地幹郎
新党日本 田中康夫
たちあがれ日本 園田博之
無所属 佐藤ゆうこ、松木けんこう
~ 参議院議員56名 ~
民主党44名 相原久美子、有田芳生、石井一、石橋通宏、一川保夫、梅村聡、江崎孝、大河原雅子、
大久保潔重、大島九州男、大野元 裕、岡崎トミ子、小川敏夫、尾立源幸、風間直樹、金子恵美、
金子洋一、神本美恵子、川崎稔、郡司彰、今野東、斉藤嘉隆、武内則男、田城郁、谷博之、
谷岡郁子、ツルネン・マルテイ、徳永エリ、徳永久志、那谷屋正義、西村まさみ、白眞勲、
姫井由美子、平山誠、藤田幸久、藤谷光信、舟山康江、前田武志、牧山ひろえ、松浦大悟、
松野信夫、安井美沙子、横峯良郎、米長晴信
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上
富山県の選挙区選出議員としては、宮越光寛さんの名前が見えますね。
富山県の選挙区選出議員としては、宮越光寛さんの名前が見えますね。
もはや政党で政治家を選ぶ時代ではないのかも知れません。