5月の自然農・学びの日
僕らが使っている、砺波市頼成の自然農田畑では、
毎月第2土曜日が、「学びの日」と決められてあって、
この日は八尾の石黒さんが、自然農の指導に来てくれます。
昨日がその日で、気持ちの良い五月晴れになりました。
石黒さんの指導を目当てに、初めての人も何人か参加して、
ベテランから初心者まで、20人ほどが来ていたでしょうか。
毎月第2土曜日が、「学びの日」と決められてあって、
この日は八尾の石黒さんが、自然農の指導に来てくれます。
昨日がその日で、気持ちの良い五月晴れになりました。
石黒さんの指導を目当てに、初めての人も何人か参加して、
ベテランから初心者まで、20人ほどが来ていたでしょうか。
これだけ人数が多いと、慣れた人たちは自分の田畑で、
それぞれの農作業を中心に動き、初心者は石黒さんの周りで、
話を聞きながら、全体の様子を見て回ることになります。
今回は時期的にも、米の苗床の状態をチェックしながらの学びで、
夏野菜の種下ろしや苗の植え付けも、実際に見て学びます。
僕は米の苗床チェックが終わった後は、自分の畑で、
ササゲの蔓を這わせる場所に棒を立てて、麻紐を張りました。
午前中は少し雲もありましたが、午後は快晴の五月晴れで、
田んぼのレンゲも、写真のように今を盛りに咲き誇っています。
このゲンゲ、正しくはゲンゲで、本当のレンゲは別の花だとか。
そんな花の名前は、子どもの頃から苦手の一つだったので、
覚えたのは、ここへ来て自然農を手がけるようになってからです。
花の名前を知ることの豊かさが、ようやく身に付いたのかも。
テレビを見ていると、僕らにとっては以前から当たり前のことが、
今頃になって、原発のコストは元々水力発電よりも高いとか、
政府の援助がなければ、採算の合わない発電だと分析しています。
もっと早く指摘してくれたら、こんなに原発は増えなかったろうし、
我が物顔で安全だと言い続けた、福島の大惨事も無かったのです。
さらに、ネット上では多くの人が指摘していた燃料棒融解も、
今頃になってようやく認め、報道し始めているようですね。