4月の自然農学びの日

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富山自然農学びの場では、春から秋にかけて、
毎月日を決めて、石黒さんの指導を受ける日があります。
僕らの砺波頼成では、毎月第2土曜日と決めてあるので、
一昨日に、今年初めての現地実習がありました。
朝から小雨が降ったり止んだりの、寒い日でしたが、
大人十数人に、子どもが4人ほどの参加?で、
子どもたちはずっと走り回って、元気一杯でした。

子どもの話し声がするのは、気持ちがいいものですが、
小さな蛇を見つけて、奪い合う子どもたちに向かって、
「そんな喧嘩するがなら、半分こしなさい!」
と叫ぶ母親には、みんなビックリして注目です。
子どもたちも戸惑って、黙ってしまったところで、
半分なんかできんやろ! 仲良くみんなで埋めなさい。
とまあ、どうやら死んでいる蛇を奪い合っていたのです。

畑の手前に見えるのは、移植3年目のアサツキで、
何もせずに放っておいても、今年も元気に伸びてきました。
アサツキのシーズンが終わる頃には、間にナスなど植え、
この畝は年間を通して、無駄なく収穫が出来ています。
その向こうは長ネギで、種取りように残したもの。
ネギ坊主になったら、種を取って苗床に撒いて育てます。
さらに向こうには、ニンニク、タマネギ、白菜もあります。

午後には、田んぼに苗床を作る講習もあって、
今年初めての人たちは、熱心に作り方を聞いていました。
すでに何年も作っている人も、忘れていることが多く、
実習の様子を見て、いろいろ思い出していました。
今までは寒い日が多く、畑作業も進んでいませんが、
田んぼの苗床作業が始まれば、農作業は忙しくなります。
早く暖かくなれば、外作業は楽しくなりますからね!

僕は花粉症なので、外作業をしたあとの夜中や朝型に、
目が重く、鼻がぐずついて、喉が痛くなるのですが、
東京にいた頃に比べれば、だいぶ症状が軽くなりました。
帰りに庄川縁の桜並木を通ってみたら、つぼみが膨らんで、
今度の週末は、この付近でも桜が一斉に咲きそうです。
マスコミや電力会社の、宣伝デマに乗せられないで、
問題を起こさない生き方を、今年も模索して暮らします。