自然農・理(ことわり)勉強会

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八尾の石黒さんを中心に、毎月行われている自然農・理勉強会です。
場所が遠いので毎回は出ていませんが、農作業のない冬場には、
こんな時でないと仲間の顔を見ることもないので、たまに行きます。
今回は朝に積雪があったので、行こうかどうか迷ったのですが、
昼には晴れて雪景色が煌めいたので、気持ちよく感じて出掛けました。

場所は八尾のコミュニティセンターで、車で40分ほど掛かります。
途中わざと山道を通ることも考えたのですが、今年は雪が多くて、
道が狭いところや、見通しの悪いところが多いのでやめました。
国道や県道であれば、間違いなく除雪されているのは有難いですね。
会場には5分ほど遅れて到着しましたが、まだ始まっていなくて、
しばらく雑談をしたあと、川口さんと河野さんのビデオ見ることから、
参加者11人+子どもたちでの、勉強会が始まりました。

2時間ビデオを見て、20分間休憩に手作りお菓子をいただいて、
さらに1時間半を、11人で意見交換しようという勉強会です。
今日の意見交換では、「話がわかるのと自分の身でわかることの違い」
から始まって、理屈や理論がわかるからと言って納得する必要はない、
むしろ「自分の身に即して腑に落ちる」納得が大切だ!と話し合いました。
理論的な整合性を外側とするなら、身体知のような内側の整合性に対し、
もっと耳を傾けるべきで、それが命を大切にすることだと思うのです。

一見お堅い話のようですが、話題は大相撲のことやヒット曲のことまで、
マスコミの価値観を鵜呑みにせずに、自分で判断することが大切で、
それさえできていれば、あとは生活を楽しめばいいと言うことです。
川口さんの言葉を借りれば「別なき処に立って個々別々」が鍵となり、
誰しもが平和や正義を求めていても、様々な方法や考え方があるので、
自分の考えだけが正しいと思わず、異種のものを受容することが大切で、
それができて初めて、人生は豊かになると言う面白さでしょう。

今のマスコミや学校教育の「正しさ」は、あまりにも胡散臭く、
○×式の粗雑さが、人間を脆弱にしている弊害も話し合いましたが、
そんな中で、学校へ行っていない子どもが見つけたヒット曲が面白い。
いちおうはヒット曲なので、大勢の人の支持も得ているわけですが、
初めて聞いて面白かったので、You Tubu から紹介しておきます。

彼らのCD「アルトコロニーの定理」はこちらから購入もできます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001P7VEMK?ie=UTF8&tag=isobehon-22
 
何と言っても歌詞が面白いのですが、楽曲としても新鮮ですし、
ビジュアルとしてもムーブメントとしても、僕は嵌りました!(*^_^*)/