恋するバレンタイン

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昨日の2月14日は、バレンタインデーと言うことで、
僕も嬉しいことに、一本の手作りケーキをいただきました。
チョコやピーナツ、シナモンなどが入った手作りで、
ケーキ作りに慣れない人が、僕の希望に応えてくれたのです。

最初のカットは一緒に食べましたが、あとは全部僕のもので、
ちょっとずつ食べていたら、残り4枚になったので記念撮影です。
美味しいかって? それはもう文句なく美味しいのですが、
おカネで買えるものなど欲しくない僕に、自分でケーキを作り、
こうして届けてくれたことが、何よりも嬉しいのです。

僕はたぶん世間的には偏屈者で、おカネは見るのも嫌いです。
嫌いでも必要なときは使いますが、なるべくは近づきたくない。
まして心を示すのに、おカネで買ったものなんかでは、
あまり喜ばないことを、その人は知っているわけですね。
と言って、ケーキ作りは苦手だと聞いていたから期待せずに、
半分冗談で、手作りチョコケーキが食べたいと言っていたのです。

会う予定の時刻に遅れて、何かもたもたしていた様子から、
もしかしたらケーキを作っているのか? と思ったのですが、
半信半疑でいたら、一本のケーキを持ってきてくれました。
ついつい、本当に美味しいのかなあ?と食べてみたら、
なんとこれが、あとを引く美味しさだったので驚きました。

一人になって、じっくりと味わいながら食べていると、
慣れないケーキを一生懸命に作った姿が、目に浮かびます。
いつも一緒にいられるわけではない人が、僕のいないところで、
僕のために心を込めて何かしてくれるなんて、最高に嬉しい。
宇宙の原理は愛だとわかっていても、愛は基本的に静かなもので、
こんなちょっぴり恋の味わいが、人生を豊かにしてくれる。

それじゃお返しのホワイトディは、手作りキャンディね!
と言われたときは、・・・何とも返事をできなかったのですが、
たとえキャンディを手作りできないとしても、何かしたい。
普段は静かに愛を語ることはあっても、もう恋なんて縁がない、
と思っていたのに、やっぱり恋を感じるのはいいものです♪

愛と恋の違いですか?
それは恋が動詞だってことでしょう。