11月の野菜たち

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すっかり寒くなった畑では、虫も少なくなり、
野菜たちが元気に青葉を伸ばし、広げています。
写真左上の白菜は、移植してしばらく虫が繁殖して、
葉っぱはボロボロのレース状になっていましたが、
何度か虫を取ってやったあとは、元気になりました。

写真右上は、冬食用に遅く蒔いた大根ですが、
今は間引き菜を取って、様々な料理に使っています。
左下のタマネギは、育種に失敗して苗を植えたもので、
右下のニンジンは、本来はキャベツを植えたのに、
落ちた種が勝手に育って、ご覧の通りになったものです。

全体にまだ霜は降りていませんが、寒い日が多くなり、
エンドウ、ニンニク、ラッキョウなど来年用の野菜たちは、
そろそろいったん成長が止まって、雪を迎える体制です。
立派に育った野菜は、食べるのが惜しい気もしますが、
お命ちょうだいしないと、人間が参ってしまいます。

大豆類はもう収穫を終えて、豆の脱穀最中ですが、
今年は収穫時期や乾燥具合が、思うようにいかなくて、
傷んだものが多く、残念な結果になりそうです。
サンタの森での収穫は、獣害が大きくて量が半減したし、
毎回何かしら困難な状態になるのは、致し方ないですね。

天気のいい時、稲刈りを終えた田んぼにシートを敷き、
のんびり作業していたら、近くを何かが通り過ぎました。
えっ?と思って振り向いたら、イタチかハクビシンか、
大きなしっぽの小動物が、何気なしに通っていきました。
彼らも冬の準備が忙しい季節になったのでしょうね!