サンタの森も秋
サンタの森の自然農クラブでは、今年最後の集まりがありました。
もうすっかり秋の気配が深まっていて、周囲はススキが一杯です。
もうすっかり秋の気配が深まっていて、周囲はススキが一杯です。
すでにタカキビやモチアワは収穫を終わっているので、
次は大豆、黒大豆、青大豆、鞍掛豆、エゴマ、落花生などですが、
どうも黒大豆はこの土地に合わなかったようで、実入りが少ない。
しかし鞍掛豆や小豆は(写真左)たっぷりと実を付けているし、
落花生(写真右)なども、びっしり一面に繁茂しています。
最終的な収穫は、この先1週間~2週間の間になりそうですが、
エゴマも順調に育っているし、大豆、青大豆もまあまあの実入りです。
ただし大豆に関しては、すでに一部を野生動物に食べられており、
このさき豆の実りにしたがって、獣害は増えてくるでしょう。
なるべくこまめに様子を見に来て、早めに収穫する必要がある。
2年前に大豆が全滅した、二の舞は踏みたくありませんからね。
今年の作物の様子を見てわかったことをいくつか整理すると、
【2】獣階への対応
来年は、サツマイモやジャガイモなどの芋類を植えてみて、
うまく育てば、イノシシが来ない限り獣階は防げる。
こんな感じでしょうか。
現在9区画を用意して、7人しか使っていませんので、
来年12区画まで広げる場合には、参加者も増やしたところです。
すでに来年予定地は確保してあり、農薬も入っていないので、
この区画は自然農園として、確保し続けたいと思うのです。
10月からは「豆と雑穀の料理教室」も始まりますし、
そこで使う豆類、雑穀類は全部無農薬の自然農作物ですから、
この教室への参加を期に、自然農をやってみる人が増えるかも。
あるいは、遠方からの人でも寝泊まりしながら農作業が出来るよう、
レストラン棟の一部に、宿泊出来るスペースも確保したので、
月に一度、東京や大阪から泊まりがけでの参加もOKです。
いろいろアイデアが出れば、使える施設やスペースはあるので、
もちろん、このブログを読んでいる皆さんでも結構ですから、
新たな人の、自然農へのチャレンジを期待しています。
挑戦してみたい人は、詳しい内容をお問い合わせくださいね!