秋の畑

イメージ 1
 
ようやく稲刈りを始めました。
まずは赤米の一種と黒米の一種から始めて、
主力常食用のイセヒカリも、そろそろ刈り時期です。
そんなお米もさることながら、畑もにぎやかです。

写真上左は、まだ間引きが終わっていないニンジンと、
その向こうに、鞍掛豆の姿が見えています。
写真上中は、キャベツの二番なりを残した畝に、
ニンニクを植えて、その上に稲干しのハサを組んだもの。
写真上右は、去年までは密生させていたエゴマを、
今年は数を少なくして、大きく育てたようす。

写真下左は、アサツキの畝の間にナスを育てたもので、
ナスの合間に、キャベツを植えた場所もあります。
写真下中は、春からずっと収穫して食べ続けているネギで、
ネギ坊主が出来たら、また来年用に植え付ける予定です。
写真下右は、だいぶ虫に食われながら育ってきた、
秋の最初に蒔いた、大根たちの様子です。

このほかにピーマンや豆類は、よく育っていますが、
里芋やカボチャ類、サツマイモは実りの数が少なくて、
タマネギの苗作りは、どうも失敗したようです。
小豆も少しずつ収穫できるようになってきたので、
これから本格的な、秋の収穫シーズンですね!

このところ雨の予報が、快晴になることが多いので、
水やりのタイミングを逃してしまうのですが、
夏とは違って、土が乾ききるようなこともありません。
毎日は顔を出せなくても、二日か三日に一度くらい、
水の様子をチェックすれば、なんとか育ってくれそうです。

しかもこの秋晴れの青空は、清々しくて気持ちがいい。
来年も再来年も、そしてこの先何年~何十年も、
こうした気持ちのいい自然が、当たり前でありますよう、
自分に出来ることは、やっていきたいと思っています。

新聞テレビや、大量の怪しげな情報に惑わされないで、
地に足のついた、実感できる喜びを大切にして暮らしたい。
そのために、まずは自らの食を自らの手で作ろう!
そう考えてから、もう8年目の収穫の秋です。
今年は一つの奇跡にも巡り会って、喜びもひとしお、
豊かな秋が、ますます味わい深いものになってきました。