ヒラタケ菌の打ち込み

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サンタの森の常連仲間が、大木を一本もらってきて、
それを適当な大きさに切って、ヒラタケ菌の打ち込みをしました。
一年日陰に寝かせておけば、来年の秋にはヒラタケが収穫できます。
以前に「まみあな」で、椎茸を菌打ちして作ったことがありますが、
ヒラタケも同じような感じで、けっこう楽しい作業でした。

普段は建設業をやっているような人たちが、協力してくれて、
大木をチェーンソウで切ってくれたり、電動ドリルで穴開けしたり、
手作業は種菌を打ち込む作業くらいでしたから、簡単でした。
こうした作業の全部を、手作業でするのは大変そうですから、
便利な道具は、控えめを旨としても使いたいものです。
そうすると必ず、エネルギー源をどうするか考える必要があり、
そこで考えられるのが、循環型自然エネルギーの利用です。

新しい菅政権には、期待するところが大きいのですが、
どうにも納得できないのが、エネルギー政策の原発推進で、
これは経済成長信奉から脱却できないことと、関係があるでしょう。
将来に向かって「不幸を少しでも減らそう」と思うなら、
いまだに原発解体や放射性廃棄物の処理が出来ない技術のままで、
更なる負の遺産を増やすべきではないと、考えるのが良識でしょう。
それを一部の利権集団のために、いつまで誤魔化し続けるのか?

問題解決の方法がないのかと言えば、すでに道は開かれており、
なるべく枯渇資源を使わない、循環型エネルギーの利用を促進して、
主に自然エネルギー発電による、電力を動力の主力にすればいいのです。
ドイツやスエーデンで原発回帰!と歪曲した情報が流されていますが、
これは古い原発の寿命に伴う、トラブル回避が主な理由なので、
全体として、循環型自然エネルギーへの流れは変わっていないのです。
マスコミ情報を鵜呑みにするのは、怖い時代になっているようです。

一人一人が自分の生活を大切にして、人生を存分に味わうには、
生活に関わるなるべく多くの部分を、小さな人間関係で賄い、
それが出来ない分だけを、家族や地域社会や経済の力で助け合う。
漠然と大きな社会福祉に期待して、政治を他人事のように言うのでなく、
生活を自分のこととして、なるべく自分たちで育てたいと思うのです。