夏野菜の芽吹き

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この一週間、ずっと良い天気が続いたので、
春に蒔いた種たちが、続々と芽吹いてきました。
今日は朝から、畑に日翳りが出来て水やりをするまで、
ずっと田畑にいて、新芽の手入れや土手の草刈りをして、
気持ちよく、五月晴れを味わって過ごしました。

午前中は主に稲の苗床をチェックして、発芽を確認し、
パチンと音を立てて飛ぶ、ダンゴムシみたいな虫が、
苗床を穴だらけにするのを見て、追いだしました。
種籾を食べるわけではないけど、浅い土中を這い回って、
せっかく発芽した稲を、浮き上げて倒してしまうのです。
いくらか被害があったけど、問題は無さそうです。

すぐ近くに水路があって、その斜面に草が生えるのを、
刈り取って畑に入れ、土の乾燥を防ぎながら肥料にします。
初夏の陽射しを浴びて、Tシャツ一枚で作業したので、
今日一日で、すっかり日焼けしたような気もします。
草も野菜も梢の緑も、活き活きとして見える一日でした。

写真は、上段左から、絹さや、カボチャ、小松菜、
下段も同じく左から、ニンジン、大根、ジャガイモです。
一週間前の寒さで、ジャガイモの一部は霜焼け状態でしたが、
無事に復活して、新しい芽を息吹かせていました。
ニンジンや小松菜は種が小さく、どうしても密生するので、
これから少しずつ、間引きをして食べながら育てます。

ポットに種を蒔いたナスの芽が、まだやっと芽が出た状態で、
定植できるまでには、まだ2週間ほど掛かるでしょうか。
その間には、里芋の植え付けや、カボチャの定植もあって、
そうこうするうちに、稲の苗も大きく育ってくれるでしょう。
今年も一ヶ月後には、田植え作業が始まります。