今年も自然農、春の集まり!

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2002年に、川口由一さんを紹介した映画を見て、
「問題を起こさない生き方としての自然農」に出会い、
八尾の石黒さんから、指導を受けて始めた自然農も、
今年の作付けで、早くも9年目になります。

僕はもともと、農とは縁のない暮らしをしていたし、
今でも作物を作るのは、あまりうまいとは言えません。
それでも「生き方」として学ぶことだけは忘れずに、
納得のいく人生を目指して、日々の暮らしをしています。

そして今年も、なんとか自然農を続けられそうで、
昨日は八尾のコミュニティセンターで開かれた、
とやま自然農学びの場、春の集会に行ってきました。
毎年春先に、みんなで今年の予定を確定します。

午後は、2年前に東京で行われた学習会の様子を、
DVDで見たのですが、核心を突く議論が続いており、
途中一度休憩を挟んで、4時間が短く感じられました。
なにげない参加者の、意識の高さに驚かされます。

世の中を見れば、問題をまき散らす経済拡大推進で、
いよいよ、原子力や遺伝子操作食品まで安全だと、
小中学校の副読本で、教え込もうとし始めています。
そんな時代だからこそ、揺るぎない自然農が大切になる。

僕は子供の頃から、あまり体の強い人間でもないし、
今でも季節の変わり目などには、体調管理が難しい。
それでもこうして、毎年自然農が続けられているのは、
一人ではなく、まわりに仲間がいるからでしょう。

あと何年続くかはわかりませんが、なるべく長く、
この楽しい自然との交わりを、広げたいと思うのです。
いずれやりたくても出来なくなる、その日まで、
この五感と五体に、感謝して暮らしましょう!