市民活動サポートセンター構想の日

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昨日は朝未明からの大雪でした。
僕は町内で、不燃ゴミの当番日だったのですが、
朝早くからの雪が、集積場に降り積もっており、
その雪を除けて並べたカゴ類にも、雪が降り積もって、
30分もすると一面が雪で覆われるほどでした。
幸いに収集車が来るまで、しばらく雪が止んだので、
無事に片付けも終わって、ほっと一息。

家でしばらく休んだあと、午後も用があって外出すると、
再び降りだした雪で、町は新雪に覆われていました。
そのまま夜の打合せに参加するため、国道で山越えをすると、
すでに道路が雪のシャーベット状態で、スリップします。
後ろから迫ってくるトラックなんか、怖いですね~!
それでもなんとか無事に、予定の場所にたどり着いて、
7時から始まった打合せは、3時間を過ぎても終わりません。

打合せの内容は、富山県内の市民活動をサポートするため、
いわゆる中間支援センターを設立したいというものです。
集まった12人の人たちは、それぞれ市民活動をしているので、
こうした情報センター・サポートセンターの必要を感じている。
ただし具体的なセンター設立の話になったとき、内容として、
あくまでも様々な活動に対する、中間支援のサポートなのか、
さらに市民生活サポートまで、構想に入れるのかで紛糾しました。

理想としての、市民生活までサポートするNPO構想に対して、
運営費の裏付けがない活動を立ち上げても、長続きしないと考え、
受けられる行政予算や補助金で、まずサポートセンターを作る。
その上で、政策提言や生活サポートも模索すればいいとする考えです。
きわめて現実的な意見が多かったのは、参加者の市民活動経験で、
資金の裏付けのない活動が、いかに困難かを物語っていました。
僕自身は、おカネの問題をおカネで解決できないと考えているので、
少しスタンスは違いますが、やはり現実路線には賛成しました。

夜の10時を過ぎて、話はまだ続いていたのですが、
今夜はこれ以上話は進まないようだったので、とりあえず解散。
僕も雪道が心配だったので、それ以上は居残らずに帰宅です。
車に戻ってみると、すっぽりと10㎝ほどの雪に覆われていて、
まずこの雪を取り除くだけでも、すっかり体が冷えました。
道路を走り出してみても、雪は夕方のシャーベット状態から、
すでに凍り付いて、あちこちアイスバーンになっています。

おそるおそる走り出して、タイヤが暖まるのを待ちましたが、
それでも軽四の細いタイヤでは、山越えはやめようと判断しました。
かなり遠回りになるのを承知で、呉羽丘陵を北へ避けましたが、
すでに交通量は少ないし、除雪もされていないので、走りにくい。
平らなアイスバーンなら、轍を外れなければまだ走れるのに、
でこぼこに凍った雪道では、まるでダートのラリーです。
時速30キロで走っても、車が壊れるかと思うような振動でした。

それでも呉羽丘陵を完全に抜けきって、砺波平野に入ると、
積雪は半分以下に少なくなって、道路の状態も比較的滑らかです。
途中雪のために、道路工事の信号を見落として走ったりしましたが、
なんとか家に辿り着いて、夜遅い食事をしてしばらく休み、
2時頃ようやく寝床について、なが~い雪の一日が終わりました。