“干し芋” づくり

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去年、友人から自家製の干し芋をいただいて食べたら、
とても美味しかったので、自分でも作ってみたいと思い、
11月に収穫したサツマイモを少し残しておいて、
今月になって、それを実行してみました。

要点は、(A)寒くなってから作る!
(B)寒日干しが出来る頃に作る!
このくらいしかわかっていなかったのですが、
本格的な「干し芋」をネットで調べてみると、
細かい作り方も、はなかなか奥が深くて難しそうです。

あまり難しく考えても、出来そうにないので、
どうしたものかと考えていたら、適当なのがありました。
素人が、一週間も掛けずにできる簡単な干し芋作り。

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1.サツマイモをたわしでよく洗う。

2.皮むき器で皮を取って、痛んでいる部分は取る。
 (皮をむいたら、すぐにたっぷりの水に漬けておきます)

3.厚さ1センチほどで、ある程度長くなるように切る。
 (このときも、痛んでいる部分は切り取っておく)

4.切った芋は、水に漬けて3時間ほどあく抜きをします。

5.蒸し器で、竹串が通る程度まで蒸す。
 (今回は普通の鍋で、100円ショップの蒸し盤を使い、
  布巾にくるんで、およそ15分ほどで蒸し上がりました)

6.ザルにあげてあら熱を取る。

7.風通しのよいものに並べて、屋外で寒日干しをする。
 (ときどき裏表をひっくり返した方がいいようです)

8.夜は家の中に入れ、昼は外の寒気で天日干しで、
  3日~5日干せば、とりあえず出来上がり。
 (長く持たせたいときは、1週間ほど干す)

9.表面に片栗粉を振ってできあがり。
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こんな感じで、簡単に出来そうでした。
ところが今年北陸の冬は、まったく日照不足で太陽が出ません。
ただ一日晴れていた4日に、蒸して作ったので、
その後三日間を、ほとんど家の中で干してあります。

今日は、100%雪予報でしたが、午後は晴れましたので、
あわてて外へ出して、2時間ほど寒日干しをすることが出来ました。
こんな状態で、ちゃんと「干し芋」になるのかどうかもわかりませんが、
ちょっと食べてみたら、気のせいか美味しいのです♪(*^_^*)♪

とりあえず外気に当てるために、奥の部屋で網戸の前に置いて、
日中は戸を開けて、夜は閉めるようにして様子を見ています。
まだ干し芋の感じにはなっていないので、あと数日、
このまま干して、はたしてうまくできますかどうか・・・