2009年末餅つき

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今年も昨日、年末恒例の餅つきに行ってきました。
去年初めてついた、ミドリ米の玄米餅が美味しかったので、
今年は春の作付けからミドリ米を増やし、全部ミドリ米の餅です。
玄米餅の場合、3日間は餅米を水に浸けるらしいのですが、
気が付いたのが2日前だったので、2日間だけの浸水でした。
それでも収穫してまだ1ヶ月余の米ですから、浸水ぐあいも良く、
十分に蒸し上げた米は、いい具合につくことが出来ました。

僕は今回は、ミドリ米2升余りで一臼だけの参加でしたが、
次々にやってくる人たちは、たいがい三臼、四臼と餅つきして、
一番多い人は家族4人で六臼、豆餅や昆布餅なども作っていました。
と言って、彼らは自分たちで全部の餅をつくことができないので、
何臼かは、石黒兄弟に手伝ってもらって突き上げることになります。
その兄弟は、もともと自分たちの家の分として十数回つくので、
手伝いの分を含むと、一人十臼以上をついていることになります。

今年はその中でも18歳の弟(写真右)が一番多く活躍して、
午前6時から準備を始めて、夕方4時過ぎまで突き続けていました。
この体力は、あやかれるものならあやかりたいけど、僕には無理。
僕は自分の一臼をついただけでバテてしまい、手伝ったのは雑用だけ、
蒸し器に乗せる米を運んだり、お湯を沸かしたりして見ていました。
その中で、この写真で餅つきをしているのは、今年15歳の男の子で、
彼は一人で二臼をついて、平然と他の用事もやっていました。

結局全部の餅つきが終わったのは、外が真っ暗になった6時頃で、
なにしろ電気のない暮らしですから、これはもう大変な作業でした。
と言っても、今日はその時刻に日本酒を持って来た人がいて、
僕らはさっそく飲み始めたら、夕食の時間もそのまま飲み続け、
3人で1升5合の日本酒、+ビールや焼酎を飲み干していました。
最近お酒に弱くなった僕は、例によって途中から記憶がなく、
それでも大声を出して、いろんな議論が白熱していたようでした。