明日は「地球のステージ5」です♪
いよいよ明日が、「地球のステージ5」の日になりました。
僕が自分の考えに多くの影響を受けたイリイチは、“地球”といった、
大きすぎる概念に囚われて、目の前の現実を見失うことを戒めています。
地球環境の破壊とか、行ったこともないパレスチナの悲劇とか、
そうした概念を弄んで、自分を見失うことの危険を説いていたのです。
僕はこの洞察に共感し、まず自分の生き方を問い続ける必要を感じます。
だけど現代社会では、何も知らずに日々の暮らしで買い物していると、
そのメーカーが遠い見知らぬ国で、多くの貧しい人々を苦しめていたり、
大量に輸入する食料によって、どこかで飢餓が起きていたりする。
そうした、直接見えない関係性を知っていることによってこそ、
今ある自分の正体というか、真に何者かがわかるとも言えるでしょう。
地球規模に出掛けて周囲を鳥瞰してこそ、初めて身の回りの真実も見える。
しかもこうした経験は、頭が固くなった大人になってからよりも、
一度は子どもの頃に、柔軟にものが考えられる時期にこそ必要なのです。
その意味で、なかなか海外の事情を見に行けない子どもたちのために、
この「地球ステージ」は、大きな役割を果たしてきていると思うのです。
世界の多くの場所で、今も子どもたちが巻き込まれている苦悩に、
実は決して無関係ではない日本人は、親子で見に来て欲しいのです。
《 以下はステージの内容で、“ ”内はそこで歌われる曲名です。》
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
地球のステージ5・・・果てなき地平線
桑山さん活動の総集編となる、新しいステージを、ぜひ、ごらんください!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「地球のステージ」とともに全国をまわる様子、出会う人々の姿を綴りました
“応援花”
----------------------------------------------------------------------
「国際協力篇・前編」
ガーナで活動する若き協力隊員の姿を追いました。
“陽炎(かげろう)”
----------------------------------------------------------------------
「 国際協力篇・後編」
定年退職を迎え、シニアボランティアとしてガーナで活動する小林さん。
ガーナのある村で副村長に選ばれた菅野さん。彼らの活動を支える
原動力とは何なのでしょうか。
“白き村人”
----------------------------------------------------------------------
「ガザ危機篇」
2009年1月、イスラエル軍の空爆が続くガザ地区で、停戦までの5日間、
医療救援活動にあたりました。「見て見ぬ振りはできない」と出かけた
ラファの街で見たこと、感じたことをお伝えします。
“ダルウィーッシュ”(新曲)
----------------------------------------------------------------------
「アラブ紛争篇」
パレスチナガザ地区からエルサレムを抜けヨルダンの街ザルカへ。
そこに生きる人々にとって「戦闘」とは?「普通の暮らし」とは?
たくさんの問いかけを含んでいます。
“遠き東へ”
----------------------------------------------------------------------
「ヒロシマ篇」
被爆地ヒロシマ。証言者として当時のことを語り続ける人、若い世代へ
語り継がれるヒロシマのお話。「人は忘れてしまう生き物、だからこそ
続けている平和教育」ある中学校の取り組みもお届けします。
“あかね雲”
----------------------------------------------------------------------
「命をたどる旅路篇」
遠い昔、開拓のため飛騨高山から北海道に渡ったと言われる桑山の祖先。
ふと、北海道で目にした電話帳でみつけた「桑山」の名字からたどった
命のつながりのお話。
“この指とまれ”
----------------------------------------------------------------------
「エンディング」
メッセージが流れる
“この指とまれ(instrumental)”
----------------------------------------------------------------------
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
地球のステージ5 ~果てなき地平線~
日時:2009年11月28日(土) 18:30~20:30
※16:00~18:00の間には、共催イベントがいくつもあります。
(1)JICA職員による「異文化コミュニケーションセミナー」
(2)元海外協力隊員による衣食遊「ガーナ丸ごと体験コーナー」
(3)自然農や自然食による「料理と試食体験」(500円)
(4)ロビーで海外の写真やフェアトレードの紹介コーナー
場所:砺波市文化会館 大ホール
料金:大人1000円、中高生300円、小学生100円
※体の不自由な方の付添い1名:無料
※託児もできますので、事前にご予約下さい。
「地球のステージ」は、1996年1月15日よりはじまった、
ライヴ音楽と大画面の動画、スライド映像、そして語りを組み合わせた、
まったく新しいタイプの”非営利”「コンサート・ステージ」です。
世界で起きている様々な出来事を、高山市出身の医師、桑山紀彦氏が、
大画面のビデオ、スライドで紹介。自らの経験を語り、自作の曲で
構成していく「映像と音楽のシンクロ」ステージです。
「地球のステージをとやまによぶ会」では、2003年11月より、県内での
「地球のステージ」の公演と普及活動を行っています。
今年は総集編ともいえる「ステージ5」を公演いたします。
主催:地球のステージをとやまによぶ会
ブログ:blogs.yahoo.co.jp/earthtoyama
共催:独立行政法人国際協力機構北陸支部(JICA北陸)
問合せ・連絡先:地球のステージをとやまによぶ会
090-1317-9999(ほうだ) 090-3297-2511(ながた)
僕が自分の考えに多くの影響を受けたイリイチは、“地球”といった、
大きすぎる概念に囚われて、目の前の現実を見失うことを戒めています。
地球環境の破壊とか、行ったこともないパレスチナの悲劇とか、
そうした概念を弄んで、自分を見失うことの危険を説いていたのです。
僕はこの洞察に共感し、まず自分の生き方を問い続ける必要を感じます。
だけど現代社会では、何も知らずに日々の暮らしで買い物していると、
そのメーカーが遠い見知らぬ国で、多くの貧しい人々を苦しめていたり、
大量に輸入する食料によって、どこかで飢餓が起きていたりする。
そうした、直接見えない関係性を知っていることによってこそ、
今ある自分の正体というか、真に何者かがわかるとも言えるでしょう。
地球規模に出掛けて周囲を鳥瞰してこそ、初めて身の回りの真実も見える。
しかもこうした経験は、頭が固くなった大人になってからよりも、
一度は子どもの頃に、柔軟にものが考えられる時期にこそ必要なのです。
その意味で、なかなか海外の事情を見に行けない子どもたちのために、
この「地球ステージ」は、大きな役割を果たしてきていると思うのです。
世界の多くの場所で、今も子どもたちが巻き込まれている苦悩に、
実は決して無関係ではない日本人は、親子で見に来て欲しいのです。
《 以下はステージの内容で、“ ”内はそこで歌われる曲名です。》
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地球のステージ5・・・果てなき地平線
桑山さん活動の総集編となる、新しいステージを、ぜひ、ごらんください!
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「地球のステージ」とともに全国をまわる様子、出会う人々の姿を綴りました
“応援花”
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「国際協力篇・前編」
ガーナで活動する若き協力隊員の姿を追いました。
“陽炎(かげろう)”
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「 国際協力篇・後編」
定年退職を迎え、シニアボランティアとしてガーナで活動する小林さん。
ガーナのある村で副村長に選ばれた菅野さん。彼らの活動を支える
原動力とは何なのでしょうか。
“白き村人”
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「ガザ危機篇」
2009年1月、イスラエル軍の空爆が続くガザ地区で、停戦までの5日間、
医療救援活動にあたりました。「見て見ぬ振りはできない」と出かけた
ラファの街で見たこと、感じたことをお伝えします。
“ダルウィーッシュ”(新曲)
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「アラブ紛争篇」
パレスチナガザ地区からエルサレムを抜けヨルダンの街ザルカへ。
そこに生きる人々にとって「戦闘」とは?「普通の暮らし」とは?
たくさんの問いかけを含んでいます。
“遠き東へ”
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「ヒロシマ篇」
被爆地ヒロシマ。証言者として当時のことを語り続ける人、若い世代へ
語り継がれるヒロシマのお話。「人は忘れてしまう生き物、だからこそ
続けている平和教育」ある中学校の取り組みもお届けします。
“あかね雲”
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「命をたどる旅路篇」
遠い昔、開拓のため飛騨高山から北海道に渡ったと言われる桑山の祖先。
ふと、北海道で目にした電話帳でみつけた「桑山」の名字からたどった
命のつながりのお話。
“この指とまれ”
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「エンディング」
メッセージが流れる
“この指とまれ(instrumental)”
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地球のステージ5 ~果てなき地平線~
日時:2009年11月28日(土) 18:30~20:30
※16:00~18:00の間には、共催イベントがいくつもあります。
(1)JICA職員による「異文化コミュニケーションセミナー」
(2)元海外協力隊員による衣食遊「ガーナ丸ごと体験コーナー」
(3)自然農や自然食による「料理と試食体験」(500円)
(4)ロビーで海外の写真やフェアトレードの紹介コーナー
場所:砺波市文化会館 大ホール
料金:大人1000円、中高生300円、小学生100円
※体の不自由な方の付添い1名:無料
※託児もできますので、事前にご予約下さい。
「地球のステージ」は、1996年1月15日よりはじまった、
ライヴ音楽と大画面の動画、スライド映像、そして語りを組み合わせた、
まったく新しいタイプの”非営利”「コンサート・ステージ」です。
世界で起きている様々な出来事を、高山市出身の医師、桑山紀彦氏が、
大画面のビデオ、スライドで紹介。自らの経験を語り、自作の曲で
構成していく「映像と音楽のシンクロ」ステージです。
「地球のステージをとやまによぶ会」では、2003年11月より、県内での
「地球のステージ」の公演と普及活動を行っています。
今年は総集編ともいえる「ステージ5」を公演いたします。
主催:地球のステージをとやまによぶ会
ブログ:blogs.yahoo.co.jp/earthtoyama
共催:独立行政法人国際協力機構北陸支部(JICA北陸)
問合せ・連絡先:地球のステージをとやまによぶ会
090-1317-9999(ほうだ) 090-3297-2511(ながた)