のまりんと紙芝居

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11月28日に予定している、「地球のステージ」打ち合わせを兼ねて、
紹介したい人がいるから来て欲しいと誘われ、保育園に行きました。
行ってみると、保育園の体育館には、小さな子どもが集まっていて、
ちょうどみんなで見ることになっている、紙芝居が始まるところでした。
その場の雰囲気で、僕も他の大人と一緒に、後方に並んでそれを見ました。

紙芝居をやってくれたのは、「のまりん」こと野間成之さんという、
もう70歳近い高齢の方でしたが、元気ハツラツの人でした。
彼はもう25年間も、紙芝居の普及活動をされているようで、
すっかり慣れた話しぶりは、大人でも引き込まれてしまいます。
そして園児たちを相手に、飽きさせることなく楽しい時間を作られる。

紙芝居なんて、長いことご無沙汰していますが、不思議と楽しい。
どうやらそれは、のまりんの人柄の所為でもあって、話だけでも楽しい。
すっかり楽しんで、指遊びまで一緒にしながら、そう言えば以前は、
こうした小さな子どもたちが、苦手だったことを思い出しました。
一人だけならいいけど、大勢いると、どうしていいか困惑したのです。

それが市民活動を通して、小さな子どもたちと接することが増えると、
そのお母さんたちの、子どもに接する態度に愛情が伝わってきて、
なんだか普通に、子どもたちとも接せられるようになってきたのです。
子どもたちを見ていると、人間の愛情がどういうものかわかる気がする。
好奇心と独占欲と、寂しさと安心感と、人間の原型が詰まっています。

で、地球ステージと、のまりんと、何の関係があるのかと思ったら、
何も関係がなくて、ここに来たのは単に「ちょうどいい機会だから」と、
これまた保育園には関係ない、料理の女性を紹介されたのです。
なぜ保育園に集まったのかは・・・追求しないでおきましょう。(^_^;)
ともあれ、おかげさまで、僕はとまりんの紙芝居を見れたのでした♪

あそうそう、料理の女性は地球ステージの「自然農ブース」に、
フェアトレードかオーガニック料理を出してくれるとかで、
地球ステージとまったく無関係なわけではありませんでしたので、
呼ばれて行ったことにも、意味がなかったわけではありませんからね!
ただそれ以上に、のまりんの紙芝居は「いいもの」だったのです♪