秋冬も「自然農講座」を開きます!

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子どもの頃は肉食が大嫌いで、
コロッケに入っていた僅かな挽肉さえ、
全部出さないと食べられませんでした。

学校給食を食べられない僕に、担任の先生は、
肉が食べられないと、大人になれない!
外国へ行くと食べるものが無くて生きていけない!
と、とんでもない脅しを言われたものです。

それでも食べられないものは、食べられない。
無理に飲み込もうとすると、吐いてしまったのです。

それが高校生の頃に、急に食べられるようになりました。
体が変化して、抵抗無く食べられるだけでなく、
ときには美味しいと感じるようにさえなったのです。
それ以来ずっと、抵抗無く肉食を続けています。

だけど今でも、あまり食欲がないときや、
お腹がすいていないときは、肉を食べたいとは思わない。
最近流行の、おとなしい草食系男子とは少々違うけど、
基本的には草食動物で、美味しい煮魚なんかは大好きです。
お肉はときどき、体が欲するときだけでいいのです。

だけど現在の様々な料理は、お肉中心に作られている。
そこでお肉を使わない、料理のバリエーションが欲しい!
と思って始めたのが、学遊塾の雑穀料理教室です。

これは自然農講座の一貫で、農作業のない冬期に、
自給できる作物をどう活かすかを考えて始めたのですが、
おかげさまで、挽肉を使わないタカキビ入り麻婆茄子(写真)も、
自分で工夫しながら、作れるようになりました。
今年も石黒文子さん、森小百合さん、西井満理さんを講師に、
楽しく雑穀料理のコツを教えてもらう講座になります。

例年通り、「自然農応用講座(雑穀と豆を楽しむ)」として、
南砺市の学遊塾講座の中で、開講させていただきます。
希望すれば、南砺市以外の人も参加できますので、
下記HPで情報を確認して、申し込んでみてください。
http://www.city.nanto.toyama.jp/webapps/www/info/detail.jsp?id=5837

電話での問い合わせは、
なんと市民学遊塾事務局:0763-23-2013

なお、同時に「自然農基礎講座」も開きますので、
こちらも同じHPから、講座名を選んで申し込んでください。
申し込みの締切は、今月16日(水曜日)です。


講座の内容は、以下の通りです。
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(20)「自然農応用講座(雑穀と豆を楽しむ)」
場所:井波総合文化センター、生活改善実習室・和室
日時と内容(全6回、4000円+食材など各回実費)
10月25日:雑穀料理A(石黒文子さん)
11月22日:雑穀料理B(森小百合さん)
12月20日:雑穀料理C(西井満理さん)
 1月17日:とうふ作り
 2月20日:味噌造り準備
 2月21日:味噌造り

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(21)「自然農基礎講座」
場所:井波総合文化センター、視聴覚室
日時と内容(全5回、3500円+資料代500円)
10月22日:今なぜ自然農が注目されるのか
11月19日:グローバルからローカルへ
12月17日:福岡正信さんほかの紹介
 1月14日:川口由一さんの世界
 2月18日:富山県内で実践される自然農