早朝から草転がし

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土曜日にはサンタの森で、自然農の講習と畑の手入れをして、
日曜日には高岡の生涯学習センターで、ブログ講習をしたあと、
砺波頼成の自然農園に寄って、田草の整理をやってみました。
梅雨の合間に蒸し暑い午後になり、飲料水も持たなかった僕は、
すぐにバテてきたので、無理せずに帰宅することにしました。

と言っても、すでに苗は分蘖しながら大きくなっているので、
早く草の整理をしないと、、中でしゃがみこむのが困難になります。
そこで、なるべく気持ちのいい時間帯に作業をしようと思って、
今日は朝4時に起床、コーヒーで目を覚まして、軽く食事もして、
4時半のNHKニュースを少し見て、そのまま田んぼに向かいました。

作業を始めたのが5時過ぎで、苗を植えた筋間の草の整理をします。
やり方は簡単で、一度根切りをしてある田んぼなので鎌は要りません。
素手か、薄手のゴム手袋をした手で、苗の上にしゃがみこんで、
生えてる草をわしづかみにして、ひっくり返していくだけなのです。
根切りしてある草の根は浅いので、わしづかみして簡単に転がります。

昔の農家には、この苗筋の間に転がして草を倒す道具もあったようで、
それがどんなものか、手に入ったら試してみたいと思っています。
ただし僕らの自然農では、肥料にするために大量の草を溜め込むので、
道具によっては、うまく回ってくれないのではないかと推測します。
立ち鎌と同じで、補助的に使うことは出来るだろうとは思いますが・・・

10時を過ぎると暑くなってきて、そろそろ疲れも出てきたので、
本日はここまでとして、他にもやりたい畑作業もせずに帰宅しました。
最近思うことは、自然農は工夫次第で楽しく面白く作業できるので、
あまり能率を上げることばかり考えず、気持ちよくやりたいってこと。
気持ちのいい自然の中で、様々な生き物と一緒にいることを楽しみます!


写真、真ん中の苗筋から左側が草転がしの終わったところで、
右側はまだ草の整理が出来ていないところです。