七 夕

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自然農園へ行く途中に、七夕飾りがあるのを見ていて、
どんな人が飾っているのかな?と思っていたら、
今日の農作業の帰りに、母子連れがいるのを見ました。
僕が子どもの頃には、兄弟三人だった我が家でも、
こんな七夕飾りを作ったような記憶があるけど・・・

当時はこうして飾った七夕飾りを、川に流したような、
だとすれば、川の下流で誰かが回収していたのだろうか?
それとも、子供心にそう思わされていただけなのかな?
ちょうど七夕の季節は、ホタルの季節でもあって、
どこかの川縁で捕まえてきたホタルを、蚊帳の中に入れ、
蚊のことよりも、ホタルを逃がさないよう夢中でした。

昨日の夜、家に帰るときに見えた月は満月に近くて、
これじゃあ天の川は見えないだろうと、見上げていました。
だけど海の中では、サンゴの産卵が始まっていたりして、
この季節は、日本中で生命活動が活性化しているはず。
そう思うと、やっぱり身の回りは神秘に満ちているのです。

自分勝手で自由にしか生きられない僕は、自然が好きで、
決まった通りよりも、自分で工夫して生きるのが好き。
だから団体に所属したり、肩書きを持つのは嫌いで、
自分で好きなようにやっているから、失敗も多いです。
挫折や顰蹙ものを、なるべく気にしないでスルーするから、
人を責めることも嫌いだし、責められることも嫌いです。

七夕の願い事には、どんなことを書いていたのか?
“祈り”は人の方向性を示す、人間として大切な行為で、
これがないと、人は努力の方向を見失ってしまいます。
風や潮に流されながらでも、ヨットが目的地に着けるのは、
この方向性を見失わないでいるからに、ほかなりません。

ああ、久しぶりにヨットに乗りたいなあ!
天の川を、ヨットで渡るのもいいかもね♪