自然農も春盛り!

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数日続いた寒さが、ようやく和らいで、
今日は快晴に誘われ、農作業に行きました。
やはり気候に誘われたのか、DENさんが来ていて、
それぞれ、自分の畑の手入れに没頭です。

僕はまず、去年自家種を取っておきながら、
夏の間にカビさせてしまった、そら豆をチェック。
やっぱり芽が出ていないので、これはあきらめて、
その場所に、スナックエンドウを蒔きました。

その他春蒔きキヌサヤも、少し種を下ろして、
前回種下ろしをした大根、人参、コマツナ、カブ、
さらに以前からのジャガイモ、タマネギなどに、
米糠と油粕をブレンドして補いをしました。
土からいただいた養分を、お返しするわけです。

見渡すと、全体に春の草が勢いよく伸び初めて、
その草の間に、ネギ、菜花、ニンニクが育っている。
この渾然一体とした感じが、自然農なんですね~。
自然の恵みをいただいている実感が湧いてきます。

だけど、自然農ゆえの悩みもありまして、
たとえばモグラや野ネズミの、穴が広がって、
作物の根株を食べられてしまう、被害があります。
あるいはこの穴が、あちこちに出来てしまうと、
田畑の土ばかりか、盛土まで柔らかくなってしまう。

放っておくと、やがて土手が崩れてしまうので、
時々カケヤで叩いて、柔んだ土を硬く引き締めます。
叩くと驚くほど土が凹むので、自然農の田畑では、
土がいかに柔らかくなるかが、よくわかります。

風がなくても、空気が少々冷たい感じでしたが、
あたり一面、緑の広がる空間にいるのが気持ちいい。
久しぶりの肉体労働で、明日の筋肉痛も心配だけど、
やっぱり春の屋外作業は、気持ちがいいですね♪