芦原状態だった休耕田

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すっかり立ち枯れ状態で茂っているので、
これが芦だか何だかも、よくわかりませんが、
田んぼの面積を増やしたくて借りた場所です。
周囲の区画は耕され、ここだけが荒れ地でした。

今日は快晴、気温が20℃を超える温かさで、
せっかくなら外作業をしたくて、草刈り仕事です。
草と言ってもこの状態ですから、立ち鎌を使って、
力任せに思い切り刈り倒していたら、ポロンと、
鎌が付け根でもげて、柄から取れてしまいました。

仕方がないので、草刈り鎌に代えて作業を続け、
前回半分近く刈ってあった続きを、2時間ほどで、
背の高いものだけは、刈り終えることが出来ました。
途中で何度か、鼻水が止まらなくなったり、
目や喉が痛くなったりしたのに、続けてしまって、
家に帰ると、一気に具合が悪くなってしまいました。

すぐに風呂に入って、全身から花粉を洗い流して、
しばらく大相撲を見ていましたが、具合良くならず、
そのままベッドに潜り込んで、寝てしまいました。
3時間近く寝込んで、なんとか起きて食事です。
目と喉は痛くて腫れぼったいし、身体はだるいし、
料理をする気にもなれずに、味噌汁だけ作り、
玄米ご飯に寿司太郎を混ぜて、これで夕食です。

こんなときは、お酒も美味しくないので、
市販の生ジュースに、泡盛を垂らす程度にして、
食後も動く気がせず、お茶ばかり飲んでいました。
まあ戦火もなく、動けなくなるほどの病気もなく、
やりたくもない環境破壊をして、働くわけでもなく、
僕を頼って泣く子がいるわけでもないので、
苦しい五感を慰めながら、静かに夜を過ごします。

それにしても、この休耕田だった場所は、
草が生えていたから、稲だって育つはずだけど、
この立派な?草の根がどの程度稲の生長を阻むか?
少々心配にならずにはいられない状態でした。
区画の半分は、初めて米作りをする人が使うので、
あまり悲惨な結果にもしたくないしね!