春キャベツ

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もうすぐ啓蟄ってことで、春はすでに本番です。
花粉症を気にしながらも、田畑の様子を見に行くと、
秋に植えておいたキャベツが、元気に育っていました。
手前のキャベツと奥のキャベツとは、品種が違っていて、
どちらも外側の葉だけ、秋の内に虫食い状態でしたが、
内側から新しい葉が育って、しっかり球状になっています。
今手持ちの野菜を食べ終わったら、このキャベツを食べます。

その他にすぐ食べられそうなものは、白菜の取り残しと、
取り残しの便利菜か何か、元気に育っている葉物があって、
このあと楽しみなものとしては、何種類かの菜花。
さらにタマネギ、ラッキョ、エンドウ、アサツキなど、
そうそう、ニンニクなども元気な様子を見せています。
この先に雪は降っても、なごり雪程度になるでしょうね。
山の雪も消えて、本格的な山菜の時期にもなってきます。

春キャベツは生で食べるのが美味しいと聞きますが、
全部を生で食べるのは、芸が無いというかもったいない。
いろんな料理の仕方もあるはずだから、知りたいものです。
出来れば今月から、また野菜にお金を掛けない生活にしたい!
そのためには、そろそろ今年の作付けをどうするのか、
計画的に考えて、種物準備をしておかなければなりません。
去年の作付けを考えて、なるべく連作しない工夫も必要です。

と言っても、そこは生き方としての自然農!ってことで、
僕は強引に計画生産するつもりもなくて、基本は自然のまま、
前年に残した株や種から、また新芽が出てくるものは、
そのままか簡単な移植だけで、なるべく自然に育てたい。
これには、自分がそのように自由に生きたい気持ちと同じ、
野菜にだって、自由に生きて欲しい気持ちがあるからです。
動物は好きでも、ペットが好きになれないのも同じ理由です。

作付けした野菜の生長を見ながら、自分の人生を考えると、
お互いにまだまだ、出来ることはありそうな気がするし、
精一杯やるだけのことをすれば、味わい深くなる気もする。
上品に育てられたものが好きなら、それも悪くないでしょう、
けど、自分はどうしたいかと考えたら、自由でいたい!
誰かを愛するにおいてさえ、ただ心のままに愛したいのです。
・・・それが災いしてか?今も一人暮らしですけどね。

いつかきっと、この気持ちをわかってくれる人と巡り会って、
お互いに自由に、だけど寄り添って生きられたらいいなあ!
と思いながら、なが~い月日は過ぎていくのでした・・・