公報音訳の収録日

イメージ 1

今季一番の寒気が来ている中、朝8時半に道の駅で待ち合わせをして、
城端にある南砺市庁舎まで、サンタの森の来年予定を話しに行きました。
僕は主に自然農で、今年テスト栽培した大豆や雑穀を中心に講座を開き、
それを全体の自然学校計画のなかで、活かせればいいと思っています。
9時過ぎから1時間半ほど話をして、そのあと福野庁舎まで同行して、
タイミング良く在室しておられた田中市長とも、少しお話ができました。
さらにサンタの森の管理をしている、財務課の人とも簡単な話をして、
およそ11時過ぎに、ようやく役所へ出向いての用事は終わりです。

そのまま砺波図書館へ回り、砺波市公報の音訳作業のお手伝いです。
以前高岡で朗読会に参加していたとき、ただ練習して上達するだけより、
朗読で何か社会に役立つようなことができないか?と思っていました。
そこへ、砺波市で音訳ボランティアをしているグループがあると聞いて、
詳しい様子を見に砺波図書館へ行ったのがきっかけで、参加しています。
物語の朗読のように、内容を熟知して、その心まで届ける必要はなく、
単なるインフォメーションの内容がほとんどなので、気楽にできます。
そのほかに、時にはFM放送用の童話を読ませてもらったりもしますが、
本格的な朗読はないので、最近は少々もの足りなく感じ始めています。

予定を30分ほど遅れて収録が始まり、20分で僕の割分は終わりです。
いつもなら、月末にコピーされたCDが出来上がって、配布しますが、
今月は年末で、お役所関係が年末年始のお休みになるので、配布は来月、
年が明けて、図書館の仕事始めが終わってからの配布作業になるでしょう。
僕はしばらく新聞を読んでから、年末に値上がりする前の買い物に行き、
いつも値段の安いシマヤで、さらに特売の豆腐やだし汁を買って帰りました。
うまく行けば、年内はもう一切の買い物をしなくて済むかも知れません。
すでに取り替え用の蛍光灯や電池も買って、最低限必要なものはあるのです。

今日の用事をすべて終えて、家に帰って、買ったものを片付けたところで、
時計を見るとまだ3時だったので、本を持って図書館へ行くことにしました。
これから夜寝る時間まで、一人で家にいると、一人でいることに飽きてくる。
そんな感じなので、家の前にわずかに積もった雪を、溝に落として片付け、
比較的おだやかになっていた天候にも後押しされて、出掛けていったのです。
図書館に車を止めて、入館した時分には多少の陽射しもあったほどなのに、
それから2時間余りが過ぎて、眠くてしょうがないので帰ろうとしたら、
車のワイパーが凍りつくほどに、厳しい寒波が周囲の空気を変えていました。

凍った雪をバリバリと踏みしだいて家に帰り、すぐお風呂を焚いて暖まり、
6℃まで下がっていた室温を、12℃に設定してファンヒーターで温めます。
寒さと気圧の低さで、頭が働くなっていたのを、ようやく元に戻して、
さらに、ネギ、ナメコ、ガンモと卵を入れたうどんを作って食べました。
ちょうどテレビは、7時のニュースが始まって、その次は篤姫の総集編です。
篤姫が面白くて毎週見るようになったのは、春になってからのことでしたから、
今日の総集編は、見ていない初期の内容だったので、楽しく拝見できました。
こうして一日が無事に過ぎて、ブログとメールをチェックして、お休みなさい!