自然農感謝・食事会

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毎年一度、収穫も全部終わったこの時期に、
自然農感謝会としての、食事会をやっています。
参加者全員が、手作りの料理を一品を持ち寄って、
その他、みんなが作った野菜や芋を使っての鍋料理。
たったこれだけなので、たいした準備もないのですが、
この持ち寄りの料理が、楽しみなんですね~!

今年の僕の料理は、先月の雑穀料理で教わった一品で、
茹でた里芋に、味噌と練りゴマと裏ごし豆腐を擦り込んで、
和え物にするのを、少し自分でアレンジして作ってみました。
里芋の他に大根も茹でて、練りゴマの変わりにエゴマを使う。
これだけで、エゴマの香りが香ばしい和え物になりました。
14人の参加者で、20品くらいの料理が集まったかな!

それぞれの料理には、その人なりの工夫があるのも面白くて、
食材も、自分たちで作っているものが中心ですから安心です。
そうやって自分で作物を作る人たちだから、買う食材も、
あるいは調味料まで、安心して食べられるものばかりです。
そして、みんな使う食材の特徴を良く知っているから、
どこにも売っていないような、美味しい料理が揃います。

今は忘年会の季節だってことで、僕も誘われますが、
3~5千円のお金を払って、得体の知れない料理を食べる。
そんなところに参加したいとは、思えなくなっています。
ただコミニュケーションを円滑にしたい気持ちはあるので、
断らずに参加する場合もあるし、出た料理は全部食べるけど、
どちらが好きかと言えば、一品持ち寄りがいいですね~!

午前10時過ぎから、のんびりペースで集まった頃には、
まだチラホラと、雨交じりに降っていただけの雪でしたが、
みんなで準備を整えて、わいわいガヤガヤとおしゃべりして、
今年の自然農を振り返りながら、食事を終えた頃には、
窓から見える田畑が、すっかり雪に覆われていました。
また来年の春まで、雪の下でお休みなさい♪