大豆と雑穀の味わい方

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南砺市の「なんと市民学遊塾」後期講座に、
「大豆と雑穀を身近に楽しむ!」を企画しました。
今日はその第一回目として、「雑穀料理A」の日です。
講師は自然農の仲間で、八尾の大玉生に住む森小百合さん。

事前に調理道具や食材のチェックはしていたのですが、
会場にしている光教寺さんに、早めに行って準備すると、
やっぱり足りないものがあったりして、自宅から調達です。
なんとか時間通りに準備を終えて、市の担当者も来て、
欠席届が出ていた人以外は、無事に全員が揃いました。

今日の雑穀料理は「たかきびハンバーグともちきびの炒め物」。
火口が二つしかない台所だったので、黒米ご飯は事前に炊いて、
おひつに入れ、里芋も事前に下ゆでをしておきました。
そして今日のメニューです。

 ○ 黒米入りご飯
   (普通の白米8:黒米1)
 ○ 大根菜の味噌炒め
   (大根菜、ごま、味噌、なたね油)
 ○ もちあわ入りスープ
   (えのき、玉葱、白菜、大根、人参、わかめ、昆布、自然塩、もちきび)
 ○ たかきびハンバーグ
   (たかきび、玉葱、人参、ごま油、地粉、パン粉、醤油、自然塩、菜種油)
 ○ 里芋の豆腐クリーム和え
   (里芋、木綿豆腐、練りごま、味噌)
 ○ 柿ともちきびのケーキ
   (熟し柿、炊きモチキビ、柿酢、菜種油、自然塩、地粉、全粒粉、重曹

今回の雑穀は、タカキビとモチキビでしたが、ご飯に古代米を使ったり、
砂糖やミリンを一切使わず、食材の味わいを活かした健康食となりました。
ゴマもエゴマを使っていたので、独特の風味も美味しかったですね!
簡単な柿酢の作り方や、自家製ソースなど、何でも自家製がおミソです。
もちろん、メインのハンバーグは、見た目も味わいもハンバーグでした。

会場では手書きのレシピが配られて、それぞれの注意事項も書かれており、
家に持ち帰って、それを見ながら自分で調理出来るようにしてあります。
さらに口頭での注意も、皆さんしっかりメモされているようでした。

出来上がった料理を囲んで、みんなでランチをいただきましたが、
その時間を利用しての自己紹介と意見交換も、話が弾んで楽しい時間でした。
講座に応募されたきっかけは様々でしたが、みなさん食に対する意識があり、
自然農への関心を持っていただけたのも、嬉しかったですね♪