晩秋の自然農畑

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今週になって、大陸から寒気が流れ込んでくると、
立山連邦は、雪化粧の姿が見られるようになりました。
砺波平野はまだ冬とは言えませんが、寒い季節の到来です。
27日には、最後に残ったトヨサトで稲刈りも終わり、
田んぼには藁や草を入れて、一角には麦も撒いておきました。
稲作りって、単なる食料生産以上の何かを感じますね!

さて畑の方は、今のところ僕には12の畝があるので、
ざっとその様子を紹介しておきましょう。

----------------【第1区画】------------------------------
1番畝=9月から実を付け始めたナスが、まだ小さな実を付けて、
    春に収穫したアサツキが、また順調に成長しています。

2番畝=最初に蒔いた白菜が生長して、今が収穫の時期です。
    豆を育てていた場所が、少し空間になっています。

3版畝=後で撒いた大根が、そろそろ間引きの時期になっています。
    ポットで作ったチシャを育った順に並べて植えました。

----------------【第2区画】--------------------------------
4番畝=来年用のニンニクが植えてあって、順調に伸びています。
    同時に長ネギを、初めてうまく育てることが出来ました。

5番畝=大根や人参を収穫した後の畝で、今は何も植えていません。
    勝手にいくつかのジャガイモが育っていますが・・・・

6番畝=あまり大きくならない里芋も、収穫時期が近づいています。
    トマトやキュウリを作っていた棚を片付けた空き地もあり。

----------------【第3区画】--------------------------------
7番畝=カボチャが終わり、ズッキーニが最後の実を付けていて、
    7月にニンニクを収穫した後に、白菜が育ち始めています。

8版畝=エゴマの収穫が終わった場所に、自家採取のそら豆を、
    その他の場所にはエンドウ豆を種下ろししておきました。

9番畝=一列ニンジンが育って、間引きしながらいただいています。
    もう一列はベンリナが育って、ちょうど今が食べ頃です。

----------------【第4区画】---------------------------------
10番畝=これも来年用のラッキョが、まずまず順調に伸びています。
    キャベツを4個、苗で買ったものを育てています。

11番畝=9月に植えた大根が、ちょうど今が食べ頃で美味しいです。
    白カブを少しだけ植えたものが、虫に負けずに育ちました。

12番畝=全体に小豆が植えてあって、少しずつ収穫していますが、
    それももうしばらくで、来週には片付けに入ります。
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今年はこのあと、タマネギの定植と雪中カブを種下ろしして終わり。
作業的には、大豆や雑穀の脱穀とかが残っていますけどね。

写真にあるのは7番畝で、立派に育ったネギと来年のニンニクの間に、
以前育てたベンリナが、勝手に育ってきたのを写してあります。
実は他にも、今年のベンリナの場所には去年の白菜が育っていますし、
ニンジンの先にはラッキョが、やはり去年の作物が自生しています。
アサツキなんかは、収穫しても次が育つのがわかっているので、
このまま何年か、ずっとアサツキの場所にしておくつもりです。


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