元気な大豆たち

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大豆畑があるサンタの森(栃平自然学校)は、山の中にあって、
そこへ行く国道156号線は、先日の豪雨で土砂崩れがありました。
そのため一部通行止めと聞いていたので、心配していましたが、
サンタの森までは、何処も被害が無くていつも通りに行けました。

行ってみると、土砂被害こそないものの、雑穀を植えた場所が一部、
ブルドーザーで土を掘り起こされている場所が見受けられました。
どうやら、蕎麦を植える場所の土をブルドーザーで耕すうちに、
僕らの雑穀エリアを雑草だと思って、掘り起こしてしまったようです。
いちおう杭打ちはしてあったのですが、倒れていたのかもしれません。

タカキビ、モチアワは少ない被害でしたが、モチキビは厳しい。
このモチキビに関しては、植えた僕でも草と見分けられないのですから、
おおざっぱにブルで仕事をする人には、気が付かなくても仕方がない。
それでも4週間ぶりに草の整理をすると、雑穀は元気に姿を現しました。
草を刈らない僕らの農法は、まだ多くの人に認知されていないのです。

それでもメインの大豆、青大豆、鞍掛豆の方は思惑通り順調に育って、
写真にある通り、一ヶ月前の草の整理だけで草に負けずに育っています。
これは実は、草の生える余地を少なくするために大豆の間隔をせばめ、
間引きもしなくていいように、二本植にしたのがうまく行ったのです。
たまたま二本とも育たなかった場所にだけ、草が大量に茂っていました。

ざっと見て、草の多い列や場所だけ草刈りした以外はそのままにして、
午前中に作業を終わらせて、一緒に作業した仲間と管理棟の所へ行ったら、
生涯学習の人がバーベキューをやっていて、焼きそばをいただきました。
今月30日には、僕らもここで交流会をやる予定なのですが、
道具もそろっているし、夕方にバーベキューをやるのも面白そうです!