夏の自然農

イメージ 1

三週間以上も田畑を留守にしていたので、夏草が大変です!
田んぼの方は、早稲のコシヒカリが既に花が咲き始めているので、
これを優先して、大きな草だけは刈って押さえ込みました。
晩稲のトヨサトと古代米は、まだしばらく草刈りが出来そうです。

畑の方は、それはもう大変なジャングルのような草ですが、
作物だってしっかり元気に育っているので、まずは一安心です。
キュウリ、トマト、エンドウは、比較的草に埋もれることもなく育ち、
小豆や黒大豆などの豆類も、草に負けずに育っています。
さらにはエゴマやカボチャ、ズッキーニなども元気で、
トウモロコシを収穫して食べてみたら、驚くほど美味しいです。

ちょっと可愛そうなのが、草に紛れて存在が弱々しくなったピーマン、
それから姿が無くなってしまったコマツナ、直播きのネギ。
それでも苗植をしたネギは、しっかり生き残って育っていました。
里芋も去年よりはずっとうまく生長しているようだし、
ニンジンだって、草を整理すれば出てくるに違いありません。
この先しばらくは、いろいろと収穫が楽しめそうです。

写真の様子は、決して草の中で遊んでいるわけではないですよ!
左手に見えている、巨大化したニンジンの種を採取して、
さっそく畑の空いている場所に、種下ろしをしている様子です。
写真には写っていませんが、ゴボウなどは人丈よりも大きな木状態です。
こうして少しずつ種の採取を増やし、自家種で賄えるようにしていきます。
そうでないと、やがて遺伝子操作の種を買う敷かなくなるかも・・・

草の勢いも、このままでは農作物に影響を与えるので、
明日からは少しずつ草を整理して、これから植えるものにも備えます。
いやその前に、種を取れるものはしっかり採取して保管します。
もうまもなく秋の風が吹いて、秋野菜の季節が近づいていますね!